2023年1月28~29日の結果

オッス!浅次郎でっす!

 

根岸Sはカチンコチンコな結果でドモナラズ。

 

これはもう穴党にはどうにもならん結果だった。しかしレモンポップは強かったね。本番でも人気確定だろうけど1600mへの距離延長が鍵。

 

そんでハンデ戦のシルクロードSは・・・

人気のナムラクレアが1着、朝モッコリ馬のファストフォースが2着に入ったものの、3着には1番人気のマッドクールが入り・・・大荒れとはならず。三連複より馬連の方が高いという謎の現象。この馬連を取るしかなかった感じだが、ナムラクレアは調教チェックでイマイチ評価となっており、買い辛かった方が多かったと思う。詳しくはレース回顧で。

 

1月28日

・モッコリ馬

小倉10は、キンタ馬のコンスタンティンとモッコリ馬メイショウハナモモがワンツーだったんだが、いずれもオルフェーヴル産駒。小倉ダート1700のオルフェーヴルはマジで要注意(コースデータ参照)。小倉11Rのメイショウハボタン3着は良かったんだが相手が荒れ過ぎ。

 

・モッコリ調教馬

イマイチな結果。

 

・朝モッコリ馬

惨敗。

 

・キンタ馬

馬券率はイマイチだがまあまあの成績。

 

・ボッキレース

松山騎乗の大穴モッコリ馬メディーヴァルを狙った一戦。ここ2戦は好スタートから先行していたが、今回松山は控えて中団で脚を溜める選択。直線に向いて上手く外に出し、手応え抜群で追い出すと・・・グイグイと伸びて前を飲み込む勢い!

こ、これは来たんじゃね!

少なくとも3着以内は確定だろ!(青い帽子)

と思わせたんだが、

ゴール前・・・追い込み勢の強襲に遭い、

2~3着争いに敗れて6着。

2~4着の馬はいずれも後方待機からゴール前突っ込んできた馬たちで(展開が向いた馬たち)・・・これらが猛烈に邪魔であった。まあしかし勝ったサンライズホークは即オープンで通用する別格の馬だったわけだが、残りは団子だったんでね。狙いは悪くなかったと思うけど結果はドモナラズだった。悔しい。

 

・1月28日の1~3着馬

東京はルメール無双、中京は坂井確変で鬼堅。東京はスルーで正解。道悪の小倉は大荒れだったが、かなりカオスな感じになっており何でもありな感じ。難しかったと思う・・・。

 

1月29日

・モッコリ馬

中京5Rでフィルムアクトレスが2着。他はドモナラズ。

 

・モッコリ調教馬

ぜ、全滅っ

 

・朝モッコリ馬

シルクロードSのファストフォースが10番人気で2着。

 

・キンタ馬

好成績。

 

・ボッキレース

モッコリ調教馬ソウルトレインの開幕馬場前残りを狙った一戦。注文通り押して先行して2番手追走。想定通りスローの瞬発力戦となって上がり33秒台前半の争い。直線ジリジリと脚を使って先頭。残り200mでレッドモンレーヴにアッサリ交わされたものの・・・2着はあるか?と思わせたところで脚色が鈍り・・・粘りきれずに僅差5着となってしまった。序盤押してポジションを取りに行ったのが最後に響いたか。残念。

ゴール前2~3着に突っ込んできた大穴のルーカス、アオイシンゴはいずれも内枠から内ラチ沿いを回した馬。東京は内がかなり良さそうなんでね。来週は「内枠の穴馬」に注意したい。

 

・根岸S

勝ったのはダントツ人気のレモンポップ。スタートでやや出遅れてヒヤッとしたが二の脚を使ってスーッと前へ。5番手で控えて息を入れると、直線は前の馬の外に出してアッサリと抜け出す。最後は多少脚色鈍って差を詰められたが・・・やはり1400がベストなんでしょうな。強い競馬だったと思う。当然本番でも人気になるだろうけど・・・本番のフェブラリーSは1600m。この馬、意外と使える脚は一瞬でね(これが速いんだけど)。今回もラスト2Fは11.6-12.4のラップ。脚色が鈍ったところで差されるシーンはあると思う。

2着はギルデッドミラー。この馬も出遅れて後方からの競馬。気合を付けて中団後方までポジションを上げて馬群の中。直線外に出すと鬼脚炸裂。上がり最速の35.0をマークしてレモンポップを追い詰めたが半馬身届かなかった。惜しかったのは直線に向いた所で前が壁だった点。幸いスムーズに外に出せたが、このロスで追い出しがワンテンポ遅れてしまったんだよね。スムーズならもっと際どい勝負だったと思う。ただ、本番に向けてはこの馬の方が有利。距離延長もプラスだし、芝スタートになる点もプラスだろう(今回ダートスタートでは出遅れた上に行き脚が付かなかった)。社台系の規定でこの春引退。おそらくラストランだろうから目一杯仕上げてくると思う。

3着は4歳のバトルクライ。中団外目からスムーズな競馬。直線はタガノビューティーと併せる形でね。最後までしぶとくいい脚を使い、最後はギルデッドミラーにこそ差されたもののタガノビューティーには競り勝って3着。ちょっと上位2頭は強かったが、このメンバーでこの競馬が出来たのだから前途洋々だろう。さらなるパワーアップがあれば本番でも面白い。本番で穴候補となりそうなのがタガノビューティー。今回初ブリンカーだったんだが、この馬にしてはいいポジションを取って直線外から差す理想的な競馬。バトルクライには競り負けたが、本番では同斤量になる。3着の穴候補筆頭www。

エアアルマスは予想で書いた通りレモンポップの外のポジション。4コーナーでは先頭に並びかけていく競馬でね。ワンチャンあるかと思ったが、直線半ばで後続に飲み込まれて5着。前とは差が開いたが、最後までバテていないし・・・よく頑張ったと思う。やはり外枠からスムーズな競馬ができればまだ走る。本番に向かうかどうかは分からんが、もし道悪になるようなら再び大穴候補。

馬券的には致し方なし。

 

・シルクロードS

勝ったのは2番人気のナムラクレア。好スタートから若干下げて3列目の馬群の中。どん詰まりの危険もあるポジションだったが、直線に向くと前がパカッと開いたんだよね。これはラッキーだったというか・・・前に居たファストフォース団野のミス騎乗だったと思う。ワキを締めなければならんところ・・・ちょっと外にヨレちゃったのよ。

で、開いたスペースにズバッと突っ込んで鋭く伸びるナムラクレア。しかし浜中の右鞭に反応したのか大きく左にヨレ、ラチ沿いまで行っちゃったんだよね。上では団野のミス騎乗と書いたが、つくづく馬を真っ直ぐ走らせるのは難しい。

逃げる逃げるマッドクール。懸命に立て直して追う浜中ナムラクレア。外に一旦膨れたファストフォースだが、もう一回内に切れ込んで猛追!すると・・・ナムラクレアはもう一回伸びて1着。快勝とはいかなかったが、56.5kgを背負ってこのパフォーマンス。調教チェックで「怪しい」と書いたとおり、デキもままだ完調手前だったと思う(目標は高松宮記念)。実際、直線ではフラついて苦しいところもあったからね。それでも勝ち切るのだから強いの一言。参りました。

ファストフォースはかなり惜しい競馬だった。直線入り口で外にちょいとヨレたのもそうだが、直線は右に左に蛇行して真っ直ぐ走れなかった。団野からしたら大チャンスだったけどね。本人が一番悔しいと思う。今回は斤量が恵まれた点はたしかにあったが、昨年のセントウルS2着馬なんでこのくらい走って何ら不思議なし。馬券的には・・・この馬に印を打てたのは良かったがナムラクレアを軽視して失敗。

3着マッドクールは逃げてあわやの3着。やはり能力高いし、状態も良かったんだと思う。ただ、今回軽ハンデだった点が大きく、Bコース変わりで内有利だった点も否めない。賞金加算出来なかったので・・・GⅠに出走するつもりならもう一回使わんといかんね。オーシャンSあたりかな?

直線伸びを欠いて離れた4着だったトウシンマカオはやはり58.5kgが効いたか。ウインマーベルはこれも完調手前だったと思う。この辺は次狙い目だねー。マリアズハートあたりも引き続き大穴候補。

キルロードの敗因はよく分からない。スタートは一息だったが道中の行きっぷりは悪くなかったと思う。しかし直線早々手応えが失くなって惨敗。この馬・・・ハマる時と凡走する時の差が激しいなあ・・・しかし逆の見方をすれば次走が狙い目(え)。本番は菊沢で出てこい!

今回ナムラクレア以外の調教評価は悪くなかったんだけどね。こういう具合に浅次郎の調教チェックは絶対ではない。特S評価!と言った馬が凡走することもあるし、イマイチ馬!と言った馬が快走することもある。なので一つの参考材料として利用して頂けると幸いである。

 

tenhoさんのファストフォース押さえ馬券。時に押さえも大事!

 

・1月29日の1~3着馬

ご覧の通り、日曜日はカチンコDAY。特に東京と中京はかなり堅い傾向。2~3着も堅め。マレにとんでもない大穴が来たが・・・これは難しかった。穴党には厳しい一日だったと思う。

 

★今週の穴騎手・穴種牡馬

今週から東京が開幕したわけだが・・・ほんと東京は堅かったね。逆に開催終盤の中京も堅かった。少頭数のレースが多かったのも理由の一つか。穴を狙うなら小倉。

東京で穴を開けてたのは・・・浜中、吉田豊、内田、三浦など。浜中は実力の割に最近人気にならない傾向が強く狙い目だ。あと新馬戦の杉原

中京で穴を開けてたのは・・・川端、今村聖、和田竜、団野、角田大河、国分恭など。和田ドラゴンは結構馬券に絡んでる印象なのだが今年まだ未勝利。早く勝ちたいところだろうけど、そういうのが焦りに繋がって早仕掛けになったりするのはあるかもしれんね。

小倉は若手が躍動。西村淳、亀田、古川奈、丸山、藤田菜、富田暁、丹内など。特に西村淳が絶好調。土日で5勝を挙げた上に穴も3発。それから勝鞍こそ一つだけだったものの丹内も馬券に絡みまくっていた。復活の兆しあり。あと丸山。来週の小倉でも注意したい。

 

今週のモッコリ種牡馬は、

スクリーンヒーロー。

怪物グラスワンダーの後継種牡馬。モーリスの父としても有名だが、イマイチどんな種牡馬か分からん。狙い所もわからんという方も多いと思う。私もよく分からんのだが(笑)、活躍する馬の多くは芝の中距離馬、最近だとアートハウス、ウインマリリン、ボルドグフーシュなんかがこの父。

で、今週のスクリーンヒーローの結果がこう。

オール連対。結構穴を開けてるわけだが、これは種牡馬として盲点になりやすいのと無関係じゃないと思う。誰しもがスクリーンヒーロー産駒と聞いてもピンと来ないのである。ディープインパクトやロードカナロアだとピンと来るんだけどね。狙い目は芝の1600~2000。開幕東京は合ってるのかもしれん。逃げタイプ注意?まあ、来週もそうなるとは限らんのだが、調教師だってこういうデータは見てるはずでね。面白そうなスクリーンヒーロー産駒がいたら狙ってみるのも一興。

 

以上、結果報告終わり。

 

来週は引き続き東京・中京・小倉開催。

中京は最終週だね。

小倉は7週開催の4週目でかなり荒れてくると思う。

 

重賞は3歳GⅢのきさらぎ賞と

東京で行われる別定GⅢの東京新聞杯。

 

きさらぎ賞は少頭数の上にフリームファクシとオープンファイアに人気が集中しそうで・・・カチンコチンコな雰囲気満々。まあそれでも穴を狙って行くけどw

 

東京新聞杯の方が圧倒的に面白そうだねー。ピンハイの人気がどうなるのか気になる・・・。

 

今週は両重賞ともドモナラズであったが、

来週も懲りずに穴狙いで逝く。

 

では股来週!

 

オリジナル商品製作元の都合により、現在商品の製作が出来ないため・・・現在モッコリSHOP開店休業中。

 

※noteの方ではWIN5予想やトラック調教チェックもupしているぞ。それからnoteには「気に入ったらサポート」という投げ銭機能があるので、馬券が的中した時には・・・投げ銭してもらえるとほんとに嬉しい!

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。