オッス!浅次郎でっす!
平安Sの調教チェック行くぜー!
■平安S2021調教チェック
・ヴェルテックス
春光S1着から中2週で2本。いずれも目立った時計を出しているわけではない。最終は坂路54.4-25.4-12.8一杯。馬なりの格下馬相手に目一杯追ってやっと併入・・・という内容。しかし調教で走らないタイプみたいなんで問題はなさそう。
・アルドーレ
アンタレスS5着から中4週で5本。1週前は富田が乗ってCW37.0-12.2一杯。最終はCW37.0-12.1やや強め。叩いて良くなるタイプで前々走より前走より良くなってる感じあるね。ただ、最終追い切りで仕掛けられてからの反応が今一歩。完調手前。デキはいいよ。
・ケンシンコウ
アンタレスS9着から中4週で3本。うーん。馬なりの軽め調整だねー。最終は坂路54.1-25.9-12.9馬なり。調教からは変わらず順調・・・といった感じ。
・デルマルーヴル
マーチS9着から中7週で6本。ダートと坂路とポリのミックス調教。最終はポリ39.1-12.4馬なりでサラッと。準オープンのアメリカンフェイスと並べてちょいと先着。時計を出してるわけじゃないが調子良さそう。
・オーヴェルニュ
3ヶ月の休み明けで5本。1週前に福永が乗ってCW37.6-11.9強め。うーんこれは評価が割れるところでしょうなあ。時計は文句ないんだが、GOサインを出した後・・・福永が「不満」っぽい感じで軽くムチを入れてるんだよね。「おい、本気出して走れ」みたいな感じで。あまり調教でこういうことはしない騎手なんだが。最終はCW37.6-11.8強め。これまた時計的には文句なし。しかしやっぱり動きはちょっと不満・・・ちょっと判断難しいね。
・ペオース 調教爆穴
3ヶ月半の休み明けで5本。藤岡康騎乗・・・1週前にCW37.3-12.0一杯。格下馬相手ではあったが1馬身半差を付けて先着。最終はCW37.0-12.5馬なり。休養前は2惨敗だったわけだが、この時は調教も動いて無かったし、疲れがあったのかもしれんね。今回リフレッシュみたいで芯の通ったパワフルな動き。ちなみにJRAでは37.0-11.9になってるんだよね。コッチが正解だと思う。調教爆穴。
・ミヤジコクオウ
アンタレスS7着から中4週で3本。うーん。1週前に坂路53.7-26.1-13.0一杯をマークしてるんだが・・・最終は超軽めで坂路58.2-28.1-14.1馬なり。元々調教では走らないタイプだが、さすがにこれはヌル過ぎる。推せない。
・サトノギャロス
吾妻小富士オープン1着から中2週で1本。間隔は詰まっているが・・・坂路53.6-25.2-12.6やや強め・・・とまあまあシッカリ追って来た。調教から変わってる風は無いが・・・前走が3ヶ月半の休み明け。当然上積みは期待出来るだろう。
・マスターフェンサー
ダイオライト記念4着から中8週で6本。1週前にCW38.5-12.3一杯。3頭併せ遅れ。最終はCW37.7-12.0一杯。これまた準オープンのエンダウメントやや強めと併せて競り負けてるんだよね。手応えも完全に劣る感じ。まあ、調教ではよく遅れちゃう馬ではあるが・・・あまり推せないなあ。いや、時計は悪くないんだけどねー。
・ドスハーツ
鈴鹿S1着から中7週で3本。1週前は小沢が乗ってCW40.0-11.6一杯。最終も小沢が乗ってCW38.3-12.0一杯。2勝クラスのメイショウテンモン一杯とビッシリ併せて半馬身ほど競り負け。負荷を掛けてているのは好印象だし、時計も上々。
・マルシュロレーヌ
エンプレス杯1着から中10週で5本。1週前は川田が乗ってCW37.2-12.5馬なり。格下相手の併せ馬だったんだが、馬なりのまま併入。最終は坂井が乗って坂路54.0-25.4-12.2馬なり。これもサラッとであったが、終い最速の加速ラップで軽快なフットワーク。これはいい仕上がりだね。A評価。
・ロードブレス 特A評価
アンタレスS3着から中4週で4本。1週前に城戸が乗ってCW38.5-11.7馬なりの絶好時計。最終は小坂が乗って40.5-11.8馬なり。ビリビリくる手応えを確認する感じの追い切りだったんでそのまま小坂が乗るのかと思ったら幸か(笑)。しかしこれは仕上がったね。特A評価。
・マリオマッハー
仁川S13着から中11週で7本。坂路でみっちり乗り込んでるが、目立った時計を出してるわけではない。最終は坂路55.1-26.5-12.9一杯。変わった様子はないが・・・
・サクラアリュール
ブリリアントS3着から中1週で1本だけ。CW39.8-12.7強め。15-15に毛が生えたレベルでゆったり。そして終いだけ強めに追った感じの調整。中1週だけに何とも言えんが・・・調教からは推せない。
・スワーヴアラミス 特A評価
マーチS7着から中7週で8本。ビッシリ乗り込まれて1週前は松田が乗ってCW36.8-11.7一杯。併せたのは皐月賞3着のステラヴェローチェ。いやあ・・・何が凄いってステラヴェローチェの動きが凄くてね。直線は引っ張り切りの震えるぞハートな手応えで手綱は押さえたまま!で、一杯に追ったスワーヴアラミスに半馬身ほど先着。タイムはご覧の通り。スワーヴアラミスもめちゃくちゃいい動きしてたんだが、文字通り相手が悪かった感じだね。最終も松田が乗って坂路54.2-25.5-12.6馬なりでサラッと。特A評価に推す。
・アメリカンシード 特A評価
マーチS14着から中7週で6本。さてこの馬が1番人気か・・・1週前はルメールが乗ってCW36.6-12.2馬なりと絶好時計。最終はCW37.2-12.0一杯。馬場の真ん中を通してのものだったが躍動感溢れるいい追い切りだったと思う。文句なしの特A評価。砂を被らずに済む大外枠もこの馬にとっては最高の枠かもしれん。ただ、惨敗した前走も調教は良かったんだよねー。実力発揮できれば勝ち負けだと思うが・・・取捨難しいわー。
以上参考まで!
でゅわっ!