オッス！浅次郎でっす！
チューリップ賞の調教チェックだぜー！
■チューリップ賞2021調教チェック
・メイケイエール
外厩：ノーザンFしがらき。中11週で8本。週2本ずつ坂路とCWでビッシリ乗り込まれて好時計連発。CW37.3-11.9、坂路52.1-24.2-12.1、CW41.1-11.6、坂路50.6-24.8-12.9・・・と来て最終はCW4F追いで38.8-11.9馬なり。これは良さそうだなー・・・と思いつつ映像をチェックしたんだが・・・全く逆だった。クビを上げて掛かりまくり！直線に向いても全然折り合わずに右往左往して大暴れ。ただ、手応えだけはモノ凄くてね。走りたくて走りたくてたまらない感じ。そして鞍上の富田暁くんが手綱を緩めると・・・瞬時に手前を変えて矢のように伸びた。そう・・・この馬、ファンタジーSでは猛烈に掛かったのにそのまま押し切って勝ってしまい・・・そして、阪神JFではかなり出遅れた上に、これまた掛かり通しだったくせに僅差の4着だった・・・といういわく付きの馬である。あら？そうだったっけ？という方は浅次郎さんのレース回顧をもう一度見るべし。このレース回顧でも「最も恐ろしい競馬をしたのはメイケイエール」と書いてありますな。さらには「次は鞍上を変えたらどうか？」とも書いてあるのだが、今回も変わらず武豊。うーむ。また掛かる可能性大だな・・・そしてそのまま勝ち切ってしまいそう。調教チェック的には残念ながら評価出来ないわけだが、もしかしたら能力はこの馬が世代NO1かもしれん。ここを惨敗してくれると・・・桜花賞で狙って面白いんだけどなー・・・なんてね。しかし取捨が難しい。
・ストゥーティ 調教爆穴
外厩：ノーザンFしがらき。中6週で3本。1週前はCW39.5-12.5馬なり。最終は松山が乗ってCW38.9-11.8馬なり。オープンのロードアクシスと併せたんだが・・・強めに追う相手を尻目に馬なりで楽々先着。これまで最終追い切りはヌルヌルのことが多かったんだが、今回はキッチリ時計出して来たね。おそらく体質強化したんだろう。調教爆穴。
・レアシャンパーニュ
中2週で2本。1本はほぼほぼ15-15なので実質1本。その1本は坂路53.2-25.7-13.1一杯。ガッツリ追ったのだが・・・あまり反応せずに遅れてしまった。ただ、この馬、前走時も終いバタバタになって遅れているからね。あまり気にしなくていいのかもしれん。
・シャーレイポピー
外厩：ノーザンFしがらき。中6週で5本。1週前にCW38.6-13.0馬なり。最終は藤井勘が乗って芝35.6-11.9馬なり。オープンのサンライズカラマと併せてちょいと遅れたが、相手は結構強めに追われていたからね。手応え十分の追い切りだったと思う。
・エリザベスタワー
中3週で3本。1週前は坂路51.7-25.0-12.6仕掛け強め。真っ直ぐ走れておらず、フットワークもバラバラであるが、それでも時計は速い。最終は坂路56.3-25.7-12.5馬なりでサラッと。何とも評価難しいが素質は高そう・・・ってあれ？人気になるのか。
・エイシンピクセル
外厩：栄進ステーブル。中9週で5本。あれ？1週前追い切りはやってないのかな？最終は坂路56.1-26.9-13.1馬なり。時計もヌルいが動きもパッとしない。
・タイニーロマンス 調教爆穴
中3週で3本。1週前は南W40.0-12.7馬なり・・・とそこそこだったんだが、最終は坂路51.8-24.3-12.4の好時計を馬なりでマーク。何故か映像がなくて動きは分からんのだが・・・これは一変の可能性アリだねー。調教爆穴。
・テンハッピーローズ
外厩：山岡トレセン。中7週で6本。キッチリ乗り込まれて1週前は池添が乗ってCW37.6-12.1とバランスのよい好時計。最終も池添が乗って坂路53.8-25.6-12.7馬なりでサラッと。いい仕上がりだね。十分走れる態勢にあると思う。
・シャドウエリス
中2週で3本。1週前はポリ40.1-13.0馬なり。最終はポリ39.5-12.6馬なり。いずれも望来が乗っていたようだが、かなり軽めですなー。あまり負荷は掛かっていないと思うが間隔詰まってるし、このくらいでいいのかもしれん。
・マリーナ 調教爆穴
外厩：大山ヒルズ。中5週で4本。すでに9戦を走り・・・前走でやっとこさ未勝利を勝ち上がった馬であるが、今回最終追い切りで坂路52.0-24.3-12.0一杯の絶好時計をマークしてるんだよね。映像を確認すると・・・バスラットレオン（朝日杯4着、シンザン記念3着）と直線ビッシリ併せてクビほど先着。鋭い動きで目一杯負荷を掛けてきた感じ。ただ、時計が出たのは鞍上の新人騎手・古川奈穂ちゃんのせいかもしれん（体重は44.8kgらしいｗ）。というわけで、この時計は鵜呑みには出来んわけだが、調教チェックとしては評価しておく。調教爆穴。あ、金曜は雨か。。。
・バリコノユメ 特A評価
白梅賞4着から中4週で3本。1週前に藤懸が乗って坂路52.0-24.3-12.1一杯の絶好時計！残念ながら映像はナシなので動きは分からん。最終はサラッと54.8-25.7-12.6馬なり。軽めだがリズムよく素軽いフットワーク。これは一変の可能性アリだね。特A評価に推す。
・タガノディアーナ
中1週で1本だけ。その1本はポリで38.8-11.2馬なり。ゆったり入って終いだけだったんだが、馬なりのまま楽々先着。前走の最終追い切りと同じような内容でね。疲れなく順調だと思う。
以上参考まで！
でゅわっ！
