オッス！浅次郎でっす！
中山記念の調教チェック行くぜー！
■中山記念2021調教チェック
・トーセンスーリヤ 特A評価
外厩：エスティF小見川。札幌記念6着から半年の休み明け。8本。長期休み明けということもあり、帰厩当初はペースが上がらなかったんだが、1週前に南W38.4-12.3一杯の好時計。最終は坂路で52.5-24.5-11.9仕掛け・・・と絶好時計。ちなみに水曜美浦でラスト11秒台を出したのは5頭だけ。全体時計も速いし、追われてからの伸び秀逸。怒涛の勢いで坂路を駆け上がって行った。これは仕上がってる。あとは実戦勘と息が持つかが問題だが、調教は文句なしだ。特A評価。
・コスモカレンドゥラ
関門橋S3着から中2週で2本。1週前は小倉芝で40.0-12.2馬なり・・・何故小倉かといえば先週の小倉大賞典に登録していたから。しかし除外されて美浦に戻って来てこのレースへ。最終はポリで40.5-13.0馬なり。映像ナシだがこれはかなり軽めだねー。輸送があったからだろうけど・・・ちょっと評価出来ない。
・ノーブルマーズ 調教爆穴
AJCC13着から中4週で5本。1週前は高倉が乗ってCW38.0-11.7の好時計。外を回しつつ馬なりで軽快なフットワークであったが、それにしてもラストの時計出たなあ。JRAレーシングビュアーではラスト12.0になってるがコッチが正解かもしんない。最終も高倉が乗ってCW38.2-11.9。同じく馬なりでサラッとであったが最後に見せムチ。ビンビン来るようなフットワークで最後までシッカリ。良い調教だったと思う。前走も調教は良かったが・・・今回はそれ以上。年齢的に能力的な上積みは厳しいけど、状態は上がってると思うぞ！調教爆穴！
・ケイデンスコール 調教爆穴
外厩：ノーザンFしがらき。京都金杯1着から中7週で4本。1週前に坂路で52.4-24.9-12.5馬なりとまあまあの時計を出しており、最終は岩田康が乗って坂路55.2-25.2-12.0。ちょっと右にモタれるところがあったが、馬なりのままでラスト12.0。フットワークも力強く好仕上がり。前走と同じかそれ以上。調教爆穴。
・マイネルハニー
AJCC14着から中4週で2本。1週前は南W41.9-13.1馬なり・・・とかなり軽め。最終は南ダ41.4-12.9強め。3頭併せで先行する形だったんだが・・・馬なりの僚馬にジリジリと離され、最後は千切られてしまった。年齢のせいか調教ではあまり走らなくなっているが・・・それにしても手応え悪かったねー。推せない。
・フランツ
白富士S3着から中3週で2本。1週前は松若が乗って坂路53.2-26.0-13.2馬なり。最終は坂路53.8-26.7-13.8一杯。もともと坂路で終いバタバタになる馬であるが・・・今回もヒドイ。フットワークもバラバラだし、真っ直ぐ走れていないし、終いはバテバテ。調教で走らないことを差し引いても・・・推せない。
・バビット
外厩：名張ホースランド。有馬記念13着から中8週で4本。1週前は坂路52.5-24.9-12.6一杯。最終は坂路55.3-26.1-12.7馬なり。最終はもうサラッと流しただけなんで問題は1週前の評価なんだが・・・映像がないので動きが分からんのよね。まあまあの時計は出ているので上々の状態になんだろう。
・ヒシイグアス
中山金杯1着から中7週で9本。これは在厩調整か。じっくり乗り込んで1週前は南W38.7-12.5仕掛け強め。馬場の真ん中を通しつつ準オープンの2頭と併せて併入。しっかり追い切られて好印象。最終は南W39.2-12.6馬なり。内目を通しつつ格下馬と併せてサラッと。南W駆けする馬なんでねー。前走から上積みがあるかどうか分からんが、至極順調。前走と同じくらいのデキにはあると思う。
・サンアップルトン 調教爆穴
外厩：KSトレーングC。AJCC10着から中4週で5本。1週前は坂路54.0-25.2-12.9仕掛け。最終は善臣がのって坂路54.4-24.8-12.0馬なり。終いだけ伸ばす感じでサラッとであったが、キビキビした鋭いフットワークで手応え良く先着。4F時計は平凡だが邪スカウター反応。調教爆穴に挙げておく。
・ゴーフォザサミット
アルデバラン15着から中2週で2本。1週前は15-15にチン毛が生えた程度なので実質1本。前走が8ヶ月の休み明けだったんでね。長期休養明け2戦目だね。前走ダートに使ったのは脚元に不安があったからかな？最終追い切りは蛯名が乗って坂路54.3-25.1-12.2馬なり。3頭併せたままサラッと。前走時の追い切りと比べる素軽さが出た感じだねー。蛯名はこれが最後の騎乗か。
・クラージュゲリエ
外厩：ノーザンFしがらき。日経新春杯3着から中5週で5本。1週前は荻野が乗ってCW38.3-12.3一杯。アイスバブルと併せて先着・・・となっているが実際はゴール後に差し返されているんだよね。最終はルメールが乗ってCW38.9-12.3。やや強めに追われたんだが、馬なりのパートナー（準オープン・サンラモンバレー）に1馬身ほど遅れてしまった。伸びが薄く、迫力も感じない。これ・・・JRAレーシングビュアーだと39.3-12.7になってるんだがこっちが正解じゃなかろうか。調教からは推せない。ただ、この馬、併せ遅れの常習犯でね。前走の日経新春杯の時も最終追い切りで豪快に遅れたんだが結果は3着。実戦タイプのため・・・あまり気にしなくていいと思う。
・パンサラッサ 特A評価
関門橋S2着から中2週で2本なんだが負荷かけてきたなー。1週前の金曜に坂路51.9-24.9-12.8一杯。これはその週の水曜換算で20ケツに相当する時計。最終も坂路で52.8-24.9-12.1ほぼ馬なり。手応え良くシャープなフットワークでラスト12.1。これは中パンチ昇龍拳だね。特A評価。
・ウインイクシード
外厩：ブルーステーブル。中山金杯3着から中7週で4本。1週前は南Wで39.9-12.4仕掛け強め。武史が乗ってオープン馬のデアフルーグと併せられたんだが、手応え劣る感じでチョイと遅れ。最終も武史が乗って南WW39.5-12.4仕掛け強め。これまたデアフルーグと1勝馬と3頭併せだったんだが、ビッシリ併せて併入。ココ最近はダートで最終追い切りが行われており比較が出来ないんだが、あまり調教で走るタイプではないし、今の南Wでラスト12.4なら上々だろう。
・ショウナンライズ
東京新聞杯15着から中2週で1本。南W39.9-12.8馬なり。間隔が詰まってるのもあってサラッと。マイペースな感じの追い切り。元々調教で速い時計を出すタイプではないのでこれで問題ないと思う。
以上参考まで！
でゅわっ！
