2019年3月16~17日の結果

オッス!浅次郎でっす!

 

競馬には大きく分けて

「堅いレース」「荒れるレース」があるわけだが、

その割合ってどのくらいなんだろうね?

「8:2」?いやいやもっと荒れる?「6:4」?

 

まあ、時期によっても変わるし、馬場によっても変わるし、

その中間のレースもあるわけだし、

「堅いレース」「荒れるレース」の定義も決まってないから

ハッキリ数字で出すのは難しいんだけど・・・

 

とりあえず配当の結果で見てみると、土曜日はこんな感じ。

仮に、3連複で10,000円以上の配当を「荒れたレース」と定義すると・・・12/36が「荒れたレース」。ちなみにこの日はほとんど5番人気以内の馬が勝ってて、基本的に堅めのレースが多かったんだよね。

 

日曜日はこんな感じ。同じく3連複で万馬券以上を数えてみると・・・12/36。ちなみにこの日は結構頭に穴馬が来てるんだが、3連複万馬券の数は一緒。

 

ま、たった2日じゃ何とも言えないんだが、

 

「堅いレース」と「荒れるレース」の比率は、だいたい、

 

「2:1」

 

つまり3回に1回は荒れる!

 

と考えておくと穴党は勇気が出る!

 

かもしれないね(笑)。

 

しかし、こうやってみると・・・

馬連の万馬券ってのは1日3~4本。

結構レアなんだねー(←毎回狙ってる人)。

 

さ、今週の結果を振り返ろう。

 

3月16日

・モッコリ馬

【9.5.5.15】で単勝回収率179%、複勝回収率109%で好調な1日だったね。特に阪神2Rのタゴムは8番人気28.5倍で見事1着。他、堅めの◯モッコリ馬の好走多数。

 

momomoさんのタゴム単勝馬券!

 

オリハラさんの馬連・ワイド一点馬券!

 

ボクトベガさんの馬単馬券!

 

haramanさんのファルコンSモッコリ単勝馬券!

 

・モッコリ股素馬

中山2Rはガチガチ。中山4Rの新馬戦は単勝1.6倍のラスベガステソーロがぶっ飛び、2番人気のミルコも飛んで荒れたんだが・・・1着の馬を拾えず。2着の馬は◯素股だっただけに惜しかったね。中山10Rも1番人気のルフォールが飛んでまあまあの配当。中山12Rは大荒れ。野中悠太郎注意。

 

・痛風馬

中京1Rでルプレジールが1番人気2着。ミライ君勝てなかったねえ。

 

・フラワーC

1着 コントラチェック(2番人気)
2着 エールヴォア(1番人気)
3着 ランブリングアレー(5番人気)

◎→◯→✕での決着で完璧予想!コントラチェックの鞍上丸山に一抹の不安を覚えた部員も多かったろうと思うが「ノーザンファーム(特に吉田勝巳氏とキミヤ場長)の評価が上がり・・・」と記事であったように、今年要注目のジョッキーである。そのコントラチェックは一頭だけ別次元の競馬。逃げたというより、他が行かないから馬なりのまま自然とハナ。残り200mまで持ったまま。軽く仕掛けられただけで最後は余裕流し。こりゃもう全く能力が違う感じだったね。

この後は桜花賞じゃなく、オークス直行?・・・藤沢さんらしいっちゃ藤沢さんらしいが、スプリングSより0.4秒も速い時計・・・しかもほとんど追わずの余裕の勝利・・・皐月賞に出ても面白いかも(え)。

 

・ファルコンS

1着 ハッピーアワー(4番人気)
2着 グルーヴィット(3番人気)
3着 ローゼンクリーガー(2番人気)

△→◯→◎での決着!これまたお見事!レースは速めの展開かつ息が入るラップがなく・・・前に行った馬にとっては辛い流れ。後方待機のハッピーアワーグルーヴィットにとっては展開が向いたとも言えるが、それにしても勝ったハッピーアワーは強かったねー。直線グイグイ伸びてレースレコード。良血グルーヴィットもこれで芝向きであることを証明。NHKマイルCに出てくるかな?(賞金的にギリギリ?)ローゼンクリーガーは展開的に辛かった部分はあるが・・・その中でもキッチリ脚を伸ばして3着。上位2頭が強かったと思う。

ちなみに・・・馬券になった3頭は全て調教チェックの特A評価であった。

ノリスケさんの3連複馬券!

 

この日行われた阪神メインの若葉Sにもちょっと触れておこう。勝ったヴェロックスは3番手からアッサリ抜け出して3馬身差の圧勝。スッと前に付ける器用さがあって折り合いも全く問題なし。追われてからの伸びも文句なし。今回、先を見据えた仕上げだったと思われるが・・・かなり強い内容だったと思う。皐月賞での人気がどうなるのか見もの。ワールドプレミアは一応皐月賞の権利を取ったが・・・エンジンの掛かりが遅いタイプで中山より東京や京都の外回り向きじゃないかな。皐月賞より京都新聞杯→ダービーの方がいいと思うがどうだろう。

 

3月17日

・モッコリ馬

この日は3着が多かったねー。中山1Rのトゥービーシックや中山5Rのモッシュピットなど惜しいレースも多かった。小穴が少し来たが、全体的にはイマイチな結果。

 

さくらさんの馬連万馬券!圧倒的人気馬のシゲルクロダイヤ外し!お見事!

 

・モッコリ股素馬

中山1Rはいい感じに荒れるも全然ダメ。中山2Rは調教推しで挙げたマテリアルワールドが5馬身差の圧勝。ただ、2着が無印人気馬でドモナラズ。で、「小点数で仕留めたい」と書いた狙いの中山4R。狙った通り、◎素股のホウオウトゥルースが1着、モッコリ馬のサクラルーフェンが2着に来たんだが・・・3連単で馬券を購入していた浅次郎は3着抜けで痛恨のハズレ。馬単厚めにしときゃ良かったよトホホ・・・。

さらに中山12R!記事中では「グッドラックサマーパレスハングリーが強そう」と書いていたがそのワンツー。そして「股素馬ではないが横和の大穴シベリウスに注意」と書いていたんだが・・・最後方から猛然と追い込んで・・・写真判定の末ハナ差4着。△素股の超大穴レコンキスタが3着。そっちが正解かあ!・・・シベリウスが3着なら3連複当ってたのに・・・ぐえっ。

 

・痛風馬

超大穴狙いだったが、不発。こんな週も普通にある。股、来週期待しよう。

 

阪神大賞典

1着 シャケトラ(1番人気)
2着 カフジプリンス(6番人気)
3着 ロードヴァンドール(10番人気)

アドマイヤエイカンは5着。◯リッジマンは6着で惨敗も・・・▲カフジプリンスの2着を予見したのはさすが。レースは、馬なりで飛ばすロードヴァンドールに、押して押してのサイモンラムセスが絡んでハナ争い激化。稍重の阪神3000mにしては超がつくハイペースとなった(1000m59.3)。これを追いかける形でヴォージュとステイインシアトル。さらに後ろは離れて超縦長の隊列。

しかし向正面でロードヴァンドールが仕掛けてハナ。サイモンラムセスは前半の無理が祟って失速(笑)。残り1000mの地点からシャケトラが仕掛けてポジションを上げ、3~4コーナーでは手応え抜群のまま先団を捉え、直線を向いて先頭に。各馬も追い出しに掛かる!・・・が、

実はもうほとんどの馬がバテバテで(笑)。

後ろの馬は全く伸びず・・・前目からしぶとく伸びたカフジプリンスが2着。バテバテだったロードヴァンドールが3着に残る決着。レースの上がりは38.0。ラスト1Fは13.4(これはほぼシャケトラのラップなので他の馬はもっとズブズブだった)。

というわけで、今回の阪神大賞典は究極の消耗戦。瞬発力は全く必要ではなく、スタミナと持久力が問われた一戦でね。正直本番の天皇賞春には繋がりにくい一戦だったと思う(京都外回りの天皇賞春はスローの瞬発力勝負になりやすい)。ただ、長距離に不安があったシャケトラは、実はスタミナモンスター(+時計のかかる馬場が得意)という事実が発覚。これでGⅡ2連勝。天皇賞春は間違いなく人気になると思うが、むしろ梅雨時期の宝塚記念の方が向くんじゃないかな?と思ったりしているところである。上がりの掛かるタフなスタミナ比べになれば春天でも相当有力だけど、スローのキレ勝負になったら疑問だなあ。逆に言うと、今回負けた馬が本番で穴を開けるかもよ?

手前味噌だが、このレースも調教チェックで「特A」「調教爆穴」を打った4頭中3頭で決着。そして我が馬券は残りの1頭(ステイインシアトル)から行って粉砕骨折。もう、本格的に、調教派予想家に鞍替えしようかと思っている今日この頃(笑)。

 

・スプリングS

1着 エメラルファイト(10番人気)
2着 ファンタジスト(1番人気)
3着 ディキシーナイト(7番人気)

ニシノカツナリは後方待機から見せ場なく10着・・・現時点では経験も能力も足りなかったか。しかし◯エメラルファイトが10番人気で1着。相手はファンタジストであったが・・・なんとも惜しい。

レースは好スタートを決めたクリノガウディーが馬なりのままハナ。コスモカレンドゥラもヒシイグアスも積極的にハナに行く感じではなく、「クリノガウディーが行くなら控えようっと!」という感じ。ペースは上がらず、かと言って緩くもならず平均ペース(1000m通過60.0)。そのまま一貫したペースで流れ・・・直線ガチンコ勝負。

先団の後ろにつけていたエメラルファイトが鋭く抜け出し、中団後方から追い上げたファンタジストが2着。3着には前々で粘ったディキシーナイト。ココまでが皐月賞の切符。エメラルファイトは中々強い競馬をしたと思うが・・・今回人気薄だったし、レースレベル的な点を含めて本番ではあまり人気にならないかもね。むしろ最後追い詰めたファンタジストの方が距離不安を払拭するような内容で・・・皐月賞では人気になるかもしれん。実際はどうなのか分からんが、2000mでも大丈夫そうに見える。

逆にクリノガウディーはマイラーかもしれんね。上がり36.0は止まり過ぎな気がする。ロジャーバローズは直線一瞬前が詰まる不利はあったが、追われて伸びず・・・現時点では力が足りなかったかな。

 

以上、結果報告終わり。

 

競馬で外れが続いても、

次に繋がる反省が出来れば全然OKだし、

一つ何かを覚えて次に活かせれば全然OK。

 

競馬の道は、人生の道と同じ長さだと思っている。

楽しみつつ、頑張って行こう。

 

来週からいよいよ春のGⅠが始まるぞー。

 

では、股来週!

 

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。

“2019年3月16~17日の結果” への2件の返信

  1. 結果まとめ、ありがとうございます!
    レース回顧、面白く、ためになります!

    調教チェック、恐るべし!
    モッコリ予想陣穴馬乗っかり予想家(?)として、今後も参考にさせてもらいます!

    P.S 来年も牡蠣フェスしましょうぜ!

    • 調教チェックは全然的外れのこともあるのでご注意を(笑)。
      しかし大穴馬探しの役には立つと思いまっす!
      来年もやろう!牡蠣フェス!(腹いっぱい食ったー!)