安田記念2021調教チェック!特A評価馬は?

【安田記念2021調教チェック】東京芝1600mで行われる春のマイル王決定戦GⅠ安田記念!今年はグランアレグリアが圧倒的な人気になりそうだが仕上がりはいかに?インディチャンプ、サリオスには特A評価?他ダノンプレミアム、ケイデンスコール、カテドラルが調教高評価!調教爆穴にはダイワキャグニー。調教イマイチ馬は・・・?

 

今日は安田記念の調教チェックだぜー!

 

■安田記念2021調教チェック

※毎度だが、以下は管理人の毒断と変見と邪スカウターによる大坂なおみちゃん頑張れジャッジである。会見拒否のことも彼女の内面のこともよく分からんが、試合は見たいと思うし、大舞台で活躍する姿も見たい。というわけで安田記念!

 

サリオス 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。大阪杯5着から中8週で5本。むむ!2週前に南W38.5-11.8馬なり。そして1週前は南W37.5-11.8強め。1勝クラスのノックオンウッド一杯と併せて軽々と先着。最近の南Wは多少時計が出る様になって来ているが・・・それにしても絶好時計だね。最終は同じ相手と併せて南W39.4-12.7馬なり。最終的にチョイと遅れたんだが、これは意図的に押さえたもの。実は直線に向いた時にちょいと行きたがった・・・というか「直線だー!スピード上げていいんでしょ!」みたいな感じで馬が自分から加速したわけよ。しかし鞍上はガッチリ押さえたまま。2度3度と抵抗したんだが、サリオスも大人しく言うことを聞いて馬なりのままフィニッシュ。おそらく最終は時計を出さないように・・・という指示だったんだと思う。行きたがったのはこの馬の前向きさ。掛かったのではないと思う。1週前で完全に仕上がってるので問題なし。特A評価。

ギベオン 特A評価
外厩:グリーンウッド。マイラーズC7着から中5週で5本。1週前は西村が乗ってCW37.5-11.6仕掛け。外目を回しつつ直線に向き、軽く仕掛けられると瞬時に反応し、キレキレのフットワークで猛然と伸びた。最終も西村騎乗でCW36.8-12.3馬なり。もう完全馬なりでサラッとであったが、それでも迫力満点の追い切り。この馬、調教と実戦が一致しないタイプであるが、前走とは調教内容が一変しているぞ!仕上がりは文句なしだ!特A評価。

ダイワキャグニー 調教爆穴
マイラーズC4着から中5週で5本。1週前に南W37.9-12.0一杯。馬場の真ん中を通して併せ馬。2勝クラスのダイワギャバン一杯を突き放してフィニッシュ。躍動感溢れるフットーワークで闘魂注入。最終は南W38.5-12.4馬なり。疲れを残さないようにサラッと。前走より確実に昇龍拳の仕上がり。調教爆穴に推す。

カラテ
東京新聞杯1着から4ヶ月の休み明け。追い切り8本。ん?一旦3月に入厩してますな。これは当初ダービー卿CTに出走する予定だったぽいな。で、何があったかは知らんが、再度放牧に出されて戻って来て時計を出したのが5月9日。以降坂路でジックリと乗られてはいるんだが・・・1週前は美浦坂路54.0-25.7-12.8仕掛け。最終は53.6-25.0-12.3仕掛け。今の美浦坂路の馬場を考慮するといい時計は出ているんだが・・・この馬かなり坂路駆けするタイプで前走の最終追い切りは50.7-24.6-12.5仕掛けだったんだよね。やはりこれは仕上げ途上ではなかろうか?絶好調だった前走の方が良かったと思う。くう・・・狙ってたんだが・・・どうしよう。

グランアレグリア
ヴィクトリアマイル1着から中2週で4本。いつも通り藤沢流の馬なり調整。間隔が詰まってるのもあり1週前は15-15。最終は坂路53.6-24.9-12.5馬なり。動きは申し分なし。順調。あとは・・・見えない疲れがなければ。

ダノンプレミアム 特A評価
外厩:ケイアイF千葉。香港C4着以来6ヶ月の休み明け。追い切り6本。1週前に池添が乗ってCW36.4-11.9仕掛け強めの絶好時計!仕掛けられてからの伸びは少々物足りないような気がしないでもないがそれでも11.9出ているし、長めから追って全体時計もかなり速いから全然問題ないだろう。最終も池添騎乗でCW37.2-12.1馬なり。もうサラッとであったが・・・力溢れるフットワークで文句なし!休み明けだが仕上がっている!特A評価。

ラウダシオン
外厩:ノーザンFしがらき。京王杯SC1着から中2週で2本。1週前にビシっと好調教をし、最終はごくごく軽めってのがいつものパターン。今回は金曜日にミルコ騎乗で1週前追い切りをやってCW38.1-11.9一杯。最終は40.4-13.0。がっちり押さえたままでのかなりソフト調整。全くもっていつものパターンですな。前走も最終ヌルヌルで快勝だったし、今回も問題なく調子良さそう。ただ、調教からは推しにくいね。

インディチャンプ 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。高松宮記念3着から中9週。追い切り7本。ビッシリ乗り込んでるねー。1週前に坂路で51.6-24.5-12.4仕掛け強め。3歳OPインフィナイト馬なりと併せて先着。最終も坂路で51.8-24.1-12.3強め。準オープンのイメル一杯と併せて豪快に先着。脚の回転が速く鋭い動きでキレキレ。ラスト1Fの時計がちょっと緩んでしまうのはいつも通り。完璧に仕上がっている。特A評価。

トーラスジェミニ
外厩:西山牧場阿見分場。ダービー卿CT6着から中8週で3本。外厩で乗り込んできたのだろう。ギリギリに帰厩して1週前は39.5-12.4馬なり。最終は39.9-12.4強め併入。坂路追切の馬だが、今回ウッドで追ってきたねー。目立った時計は出していないが、追われてからの反応良く、動きは良かったように思う。ただ・・・・過去の調教と比べる事が出来ずに判断難しい。

カデナ
外厩:大山ヒルズ。大阪杯6着から中8週で7本。坂路でビッシリ乗り込んでるね。1週前に坂路53.1-24.9-12.6一杯。最終は52.0-24.5-12.5一杯。2週連続で強めに負荷を掛けるのはいつものパターン。追われてからの動きも迫力を感じる。引き続き好調。

ダノンキングリー
外厩:ノーザンF天栄。天皇賞秋12着以来・・・7ヶ月の休み明け。14本。ん・・・?入厩は4月半ばになってますな。現代競馬では在厩で長い期間掛けて調教するメリットは少ない。それがノーザンF系なら尚更だ(ノーザンF系の外厩には凄腕のスタッフが多い)。こんだけ入厩が早いとなると色々と勘ぐってしまうな。いつもは2~3週間前に入厩して4~5本というのがこの馬のパターンなんだが、今回は在厩のまま乗り込んでいるからね。予定が変わったのか?それとも仕上がりがイマイチだったのか?さらに・・・今回ダートで追い切ってるんだよね(いつもは南Wあるいはポリ)。1週前がダート38.2-12.1仕掛け馬なり先着。最終は39.0-12.6やや強め。いずれも動きは悪く見えなかったが・・・なぜ今までとは違った調教になったのだろうか?この人気なら面白いな!と思ってたんだが調教的には推しにくい。

ケイデンスコール 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。マイラーズC1着から中5週で5本。1週前は岩田が乗って坂路55.6-24.9-11.7馬なり。今の栗東坂路は終いの時計が出やすいのはあるが・・・それでも11.7は速い。最終も岩田康が乗って54.7-24.4-11.6仕掛け。ゆったり入って終い仕掛けられるとガツンと来るフットワークで一閃。これは更に上昇絶好調!特A評価。

シュネルマイスター
NHKマイルC1着から中3週で2本。1週前は金曜に追い切ってるんだがモヤで見えず時計なし。最終は武史が乗って南W38.6-12.0馬なり。7歳OPセダブリランテス馬なりと馬体を併せて併入。手応えも良かったし動きも良かったと思う。ただ、JRAだと38.6-12.6となっているんだがおそらくコッチが正解だと思う。順調。

カテドラル 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。ダービー卿CT2着から中8週で9本。坂路とCWでビッシリ乗り込んでるねー。1週前はCW36.8-11.5一杯の鬼時計。しかも大外回し。グイグイと推進力があって伸びのあるフットワーク。GOサインが出るとさらに加速してラスト11.5。むう。最終追い切りは坂路で53.5-24.3-12.2馬なり。ほぼ馬なりのままサラッとであったが、手応え抜群でデラゼッピンな仕上がり。特A評価。

 

■anatube(穴チューブ)

 

■調教後の馬体重

気になるのは・・・

・インディチャンプ +14kg(輸送有り)
・カテドラル +16kg(輸送有り)
・カデナ +14kg(輸送有り)

インディチャンプは前走が-6kg。カテドラルは-4kgだったので・・・あまり気にしなくていいか?カデナは前走+8kg・・・さらに増えそうだが・・・これはどうだろう???さすがに太いか?あ、フォトパドックないわ(笑)。

 

 

※netkeibaフォトパドックより

 

個人的にはこの2頭が良く見えたなあ。

細江純子エロコラボレーターも絶賛!

 

結論は日曜日!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

今年の交流戦はセ・リーグが強いなあ・・・阪神も頑張れ。

 

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