大阪杯2022調教チェック!調教爆穴はこの馬だ!

【大阪杯2022調教チェック】阪神芝2000mで行われるGⅠ大阪杯!今年はエフフォーリアとジャックドールの2強模様だが、仕上がりはどうなんだ?追い切り抜群の穴馬はいるのか?浅次郎の調教特A評価馬はヒシイグアス、キングオブコージ、ウインマリリン、ステラリア。調教爆穴はアフリカンゴールド、アリーヴォ!

 

今日は大阪杯の調教チェックだぜー!

 

■大阪杯2022調教チェック

※毎度であるが、以下は管理人の毒断と変見と邪スカウターによる平手打ちジャッジである。調教悪い馬には容赦なく平手打ちじゃあ!巷の評価と違うからといって石とか空き缶とか投げないでね。

 

スカーフェイス
小倉大賞典5着から中5週で4本。1週前は坂路52.6-24.6-12.3強め。あ、この馬も金曜追いか。最終も坂路で52.9-24.1-12.1強め。リズム良く追われて好時計。時計的には前走の最終とほぼ同じ。変わり身は感じないが順調だね。

レッドジェネシス
外厩:ノーザンFしがらき。京都記念13着から中6週で7本。1週前は藤岡康が乗ってCW37.3-23.1-11.3一杯。時計は上々だが・・・ガチ鞭を入れての目一杯追い。負荷は相当掛かっているが、ほぼ馬なりだった未勝利馬と併せて併入が精一杯だったんだよねえ。いや。これは相手を褒めるべきか。最終は坂路52.7-24.9-12.5一杯。これも鞭を入れてガチ追い。ちょっとやっぱり反応鈍いような気がするね。

ヒュミドール
中山記念6着から中4週で4本。1週前は原くんが乗って南W38.3-23.8-11.4馬なり。2勝クラスのサニーハート馬なりと併せて併入。映像は直線だけだったが、悠々としたフットワークで好調子。最終は南W39.0-24.9-12.0馬なり。これはもう完全馬なりでサラッと。好調子。

ジャックドール 特A評価
金鯱賞1着から中2週で2本。1週前はやっておらず日曜日に坂路55.5-25.9-12.8馬なりと軽め・・・これは疲れを考慮されてるのか?と思いきや、最終はCW36.1-22.4-10.8強めの超鬼時計。大きく追い掛ける形で首差先着!自動計測になってCWはかなり速い時計がマークされるようになったが・・・それでもラスト10.8なんてのは滅多に見ることは出来ない数字だ。映像を見るとそんな時計が出ているとは思えないんだが、それがまた恐ろしい。特A評価。ちなみに、この時併せて食い下がったスーパーホープは日曜中山10Rに出走するぞ。

アカイイト
金鯱賞3着から中2週で2本。1週前は坂路52.2-24.6-12.6一杯。最終は坂路53.9-24.5-12.5仕掛け。反応が鈍く、終いの時計が掛かるのはいつも通り。使って良くなってるかどうかは分からんが、中2週でもシッカリ追われてるのは好感。順調。

エフフォーリア 特A評価
外厩:ノーザンF天栄。有馬記念1着から3ヶ月の休み明け。追い切り8本。いつも通り、南Wと坂路を週に1本ずつビッシリ!1週前は武史が乗って南W37.2-24.0-11.6一杯。表示では併せ馬遅れになっているが、これは大きく追いかけてのものだし、ゴール板を過ぎてからも緩めることなく追われて交わしているので全く問題なし。最終も武史騎乗で南W37.3-23.5-11.2ほぼ馬なり。7歳OPのルッジェーロと併せて併入。最後は手応えを確かめるような追い切りでほぼ馬なりのままラスト11.2。うーん。この馬、毎回キッチり仕上げて来るんだが今回も万全だねー。特A評価。

ウインマリリン 特A評価
外厩:コスモヴューF。エリザベス女王杯16着から4ヶ月半の休み明け。追い切り10本。松岡が付きっきり。南Wと坂路でミッチリ乗り込んで好時計連発!2週前は南W36.8-23.7-11.7馬なり。1週前は南W37.4-23.5-11.4馬なり。最終南W37.9-23.5-11.2馬なり。映像は最終だけだったのだが、ビンビン来る手応えでね。自らハミを取って闘志あふれる爆進フットワーク!完全馬なりのままラスト11.2!中間にアクシデントがあった前走とは雲泥の仕上がりだ!特A評価!

ポタジェ
金鯱賞4着から中2週で2本。1週前は坂路56.5-26.4-12.8馬なり。これはかなり軽めだね。最終も56.4-25.7-12.6仕掛け。あらら。1週前と似たような時計。映像を見ると・・・最後気合入れられたんだが反応せず。この馬、やれば時計出るタイプなんだが・・・ちょっとこれはヌル過ぎる。調教からは推せない。

アリーヴォ 調教爆穴
外厩:ノーザンFしがらき。小倉大賞典1着から中5週で4本。1週前は西村が乗ってCW35.9-22.5-11.1仕掛けの絶好時計!格下馬2頭を前に置いて大きく追い掛ける形。グイグイ来る手応えで馬なりのまま並びかけると・・・軽く仕掛けられただけで楽々抜け出してラスト11.1!ジョッキー騎乗+もともと調教駆けタイプではあるが活力満点で素晴らしい動きだった。最終はルメールが乗って坂路51.3-24.6-12.4仕掛け。ちょっと終いは掛かったが好時計!更に上昇!調教爆穴!あれ?鞍上は武豊に変更?

ヒシイグアス 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。香港C2着から3ヶ月半の休み明け。追い切り5本。ちょっと少ない気もするがしがらきできっちり乗り込んできたんだろう。1週前は南W37.1-23.5-11.2仕掛け!OPフォルコメン仕掛けと併せて併入。映像は直線半ばからであったが、疾風怒濤のフットワークで迫力満点!非常にパワフルな動きであった。最終は南W39.0-25.0-11.7馬なりで馬場の内目を通してサラッと。休み明けだった天皇賞秋、輸送を考慮して軽めだった香港C・・・これらと比べて今回の仕上げはデラゼッピンだ!特A評価!

ステラリア 特A評価
金鯱賞11着から中2週で2本。1週前は福永が乗ってCW36.9-23.0-11.4馬なりの絶好時計!映像がないのが残念・・・と思ってたら最終追い切りも良くてCW37.1-23.0-11.3馬なり。OPバーデンヴァイラー仕掛け、OPキラーアビリティ仕掛けとの豪華3頭併せで併入。影になってて非常に見にくかったのだが、直線スーーーッと加速し、明鏡止水のフットワークでラスト11.3。前走もかなり良かったのだが、中身が伴ってなかったか?今回は芯が入った感じで昇龍拳の仕上がり。特A評価。

ショウナンバルディ
金鯱賞6着から中2週で2本。1週前は坂路53.5-25.4-12.5強め。最終は坂井が乗って坂路54.7-25.1-12.2馬なり。サラッとであったがリズム良く軽快なフットワーク。順調。

キングオブコージ 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。AJCC1着から中9週で6本。ん?1週前は・・・水曜じゃなくて金曜に追い切ってるな。何かあったのかな?ただ、その金曜の時計がCW35.9-22.7-11.4の絶好時計!映像がないので動きは分からんが凄い時計が出ているね。そして最終はCW36.3-22.7-11.4馬なり。威風堂々のフットワークで惚れ惚れする動き。これは前走からさらにリンダリンダな仕上がりだ!特A評価!

レイパパレ
外厩:ノーザンFしがらき。金鯱賞2着から中2週で2本。1週前はナシ。日曜に坂路54.9-25.8-12.5馬なり。最終は坂路53.4-25.1-12.2強め。前走の最終追い切りと似ている内容で終い重点。鋭いピッチで好調キープ。いい意味で変わりなく順調。

アフリカンゴールド 調教爆穴
外厩:EISHINステーブル。京都記念1着から中6週で3本。1週前は手動計時でCW38.3-12.2強め。この時計はアテにならんが・・・映像を見る限り反応一息の動きに見えた。しかし最終追い切りは一変!CW大外回し37.6-23.2-11.5仕掛け。精悍なフットワークで仕掛けられてからの伸び良くラスト11.5。これは前走よりさらに昇龍拳のデキだ!調教爆穴!

マカヒキ
外厩:ノーザンF天栄。京都記念11着から中6週で4本。1週前は坂路52.9-25.9-13.2強め。最終は岩田望が乗って坂路51.7-25.1-12.6強め。終いの反応鈍くて時計が掛かるのはいつも通り。年齢的にも上積みはないが坂路で51秒台出したの久しぶりじゃないかな。調子良さそう。

 

というわけで、

 

2強はいずれも特A評価。

 

ここで一頭斬れたら・・・

馬券的にラクになると思ったんだけど・・・

 

 

ざんねーーん。

 

うーん。

 

こうなったら、

 

3つ目の席に座る馬を探すしかない?

 

と・・・

 

みんな考えるだろうねw

 

■anatube(穴チューブ)

 

■大阪杯2022調教後の馬体重

馬体重の変動が大きい馬は・・・

・スカーフェイス +10kg
・ヒシイグアス +13kg
・ポタジェ +18kg
・レイパパレ +10kg

ヒシイグアスはベストが490~496kgくらいの馬。前走は馬体が減っていたし、今回輸送もあるのでちょうど良さそう。ポタジェは前走-8kgと減っていたのが戻してきたわけだが、これまでの最高体重が474kgなんでさすがにこのままだと太いか?調教が軽いのも気になる所。レイパパレの+10kgは微妙だなあ。

・・・これは個人的な意見だが。400~440kgくらいの小柄な馬の馬体重が大幅プラスだと・・・「馬体重が増えて好ましい」と発言するパドック解説者は多い。しかしそれは本当なのか?と思う。なぜなら馬それぞれに体格は違うのであり、ベスト体重も違うのであり、それぞれに筋肉の付き方や脂肪のバランスがあるからだ。

人間だってそうだ。体が小さくても足が速い選手はいくらでもいる。何故かフジの競馬番組に出演している元阪神の赤星なんて身長170cmで盗塁王5回だ(体が小さいという理由で高校生の時も大学の時もドラフトに掛からなかったらしい)。身体はでかくすりゃいいってもんじゃない!とイチローも言っている。

馬も人間と同じとは言わんが、体が小さくても活躍する馬は沢山いる。このレイパパレだってそうだし、ステイゴールドも420~430kgくらいの馬だった(デビュー時432kg)。かのディープインパクトだって引退した時の馬体重は438kgだ(デビュー時は452kg)。仮にディープインパクトがちょっとずつ馬体重が増えて470kgくらいまでデカくなっていたらどうだろう?それでもあの走りが出来たのだろうか?やっぱりパドック解説者は「馬体重が増えて好ましい」と言うのだろうか?

何が言いたいかというとレイパパレにはレイパパレのベスト体重があるのであり、増え過ぎるとやっぱり太いのではないか?ということ。ちなみにレイパパレは昨年の大阪杯を422kgで圧勝している。そして440kg台だったオールカマー、エリザベス女王杯は惨敗しているのだ。というわけでレイパパレの馬体重も要チェックやでー!

 

気になる馬をフォトパドックから挙げておこう。

 

一番馬体がよく見えたのはキングオブコージ。ちなみにエロエロックス・・・じゃなかったエクイロックスとは・・・欠損した蹄を補強するためのパテのことである。

この乳白色のところがエクイロックス。蹄釘を使用しないで装蹄する時に接着剤として使われることもあるらしい。

 

うーん。太いと言えば太いのかもしれんが、よくわからんw

 

どうなんだこれ?よく分からんがもっとスッキリ見せる馬だったような?

 

さて、

 

堅いのかもしれん。

 

堅いのかもしれんが、

 

いつも通り大穴狙いで逝く。

 

最終予想は日曜日~!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

ルメールが今週末の騎乗を全てキャンセルしたらしい。大阪杯でもアリーヴォに乗る予定だったが武豊に急遽変更。理由は伏せられたまま。ご時世柄コロナを疑うところだが、つい1ヶ月前に罹ったばかりだからなあ。一体何があったのだろう?

 

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