菊花賞2021データ分析、大穴馬を探せ!

【菊花賞2021データ分析】阪神芝3000mで行われる三冠最終戦・菊花賞!今年はステラヴェローチェ、オーソクレース、レッドジェネシスが人気だが当然大穴狙いで逝く!データ分析では内枠有利?脚質は差し・追い込み?騎手・馬体重・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はモンテディオ、ヴァイスメテオール、アサマノイタズラ!

 

今日・・・

コロナワクチンの2回目を打って来たんだけどね。

こんな感じの推定30代前半のかわゆい看護師さんが担当でね。

 

 

理由あって、

「すまんがのう、今回は右肩に打ってくれんかのぅ」

と菅原文太のモノマネをしながらお願いしたんだよね。

(1回目の時は左肩。2日ほど肩に痛みが残った)

 

そしたら、

文太へのツッコミはなく、

「普通は左なんですけど(右利きの場合)」

「2回目の方が副反応強いですから」

とサラリと言われてね。

結局押し切られて左肩に打たれてしまった・・・。

 

なんで左じゃないといかんのじゃー。

右でもええじゃないのー。

あんたが推定20代前半の天使系看護師だったから逆らえなかったじゃないかー。

 

くそー。

 

え?

 

なんで右に打ちたいのかって?

 

それは秘密じゃあ(笑)。

 

さて、

今年の菊花賞はちょっとメンバー的に寂しいが・・・

穴党にとっては面白いレースになるかもねー。

 

■菊花賞2021予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

ダービー馬シャフリヤールはジャパンカップへ。

皐月賞馬のエフフォーリアは最初から見向きもせずに天皇賞秋へ。

というわけで、

いずれも銅メダルだった

ステラヴェローチェが1番人気になる模様。

これはまあ納得なんだが、

2番人気はセントライト記念3着だったオーソクレースか?

神戸新聞杯2着のレッドジェネシスじゃないかな?

あ、オーソクレースの屋根はルメールか。

 

ふむう。

 

 

問題は・・・これらの馬を脅かす穴馬がいるのかどうか?

 

早速データ見てみよう。

※例年は京都芝3000mだが、今年は阪神芝3000m。

 

■菊花賞2021データ分析、人気別成績

はう。1番人気強いな・・・。10年間で6勝。馬券から飛んだのは2頭だけか。2番人気はかなりイマイチだが、代わりに3番人気が強い。連対馬の殆どは5番人気以内であり・・・かなり堅いレースだ。穴を狙うなら2~3着のヒモ荒れ。2着はたまに大穴が来るぞ。3着は5~7番人気くらいが狙い目?

 

■菊花賞2021データ分析、枠番別成績

今年は阪神で行われるため参考までのデータだが・・・勝ち馬は内枠に多く、2~3着は外枠が多い傾向。大外枠はかなり成績が悪い。単なる偶然かもだが。

 

■菊花賞2021データ分析、馬体重別成績

お、意外と偏りあるね。480~499kgが激アツゾーン。439kg以下の小柄な馬は割引き?馬体の増減は馬体増が優勢。

 

■菊花賞2021データ分析、騎手成績

関西の上位騎手が強い。福永、ルメール。

 

■菊花賞2021データ分析、種牡馬成績

ディープインパクトが圧倒的だねー。スローの瞬発力戦になった時はディープインパクト産駒が強い。次いでステイゴールド。他、サンデーサイレンス系が大半を占めるわけだが、相性悪そうなのはキングカメハメハ、ハービンジャー。ハーツクライも何故か相性悪いねー。

 

■菊花賞2021データ分析、間隔別成績

圧倒的に多いのが4週(中3週)。その多くは神戸新聞杯組だ。休み明けは厳しい。間隔が詰まってるのも厳しい。ローテからかなり絞れるね。

 

■菊花賞2021データ分析、前走成績

このレースはもう単純だ。注目前走はこの2つ。神戸新聞杯(17頭)、セントライト記念(6頭)。あとは2勝クラス(5頭)。ただし2勝クラスからのローテだと来ても3着まで。神戸新聞杯組はかなり条件厳しく3着以内。例外はわずか2頭だけで・・・しかも4着と5着だ。そしてセントライト記念は2着以内!つまりこのレース・・・神戸新聞杯3着以内の馬を中心にして、あとはセントライト記念の2着以内の馬と2勝クラスを勝ち上がった馬を入れるかどうか検討すればいいレース。

【激アツローテ馬】
・ステラヴェローチェ(神戸新聞杯1着)
・レッドジェネシス(神戸新聞杯2着)
・モンテディオ(神戸新聞杯3着)
・アサマノイタズラ(セントライト記念1着)
・アリーヴォ(2勝クラス1着)
・エアサージュ(2勝クラス1着)
・ディヴァインラブ(2勝クラス1着)
・ロードトゥフェイム(2勝クラス1着)
・ヴェローチェオロ(2勝クラス1着)

セントライト記念2着のソーヴァリアントは回避みたいだねー。盲点となりそうなのがモンテディオ。神戸新聞杯3着馬って結構来るんだよね。2勝クラス組はさてどの馬が狙い目?

 

■菊花賞2021データ分析、1番人気の前走成績

ほい。1番人気馬の前走成績だが・・・ブラストワンピースを除き、全てが神戸新聞杯組。その多くが1着からの臨戦だが・・・神戸新聞杯1着からのローテは【5.0.1.1】。今年はステラヴェローチェが該当。

 

■菊花賞2021データ分析、脚質別成績

コースが変わるので参考までだが・・・このデータからすると前後互角に見えるね。でも実際は・・・下記参照。

 

■菊花賞2021データ分析、位置取り・上がり3F

ご覧の通り、3コーナーからポジションを挙げた馬が「先行」に分類されてるケースがかなり多いんだよね。純粋な先行馬はかなり少ない。馬券パターンは・・・「差し(マクリ)→差し(マクリ)」が圧倒的だ。

穴馬の脚質は、差し・追い込み(マクリ)

穴馬も後ろが狙い目だ。前で穴を開けることはほとんどない。逃げ馬なんてのはもう壊滅的だ。今年は阪神での開催となるので・・・さらにこの傾向が強くなる?

 

■菊花賞2021データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F成績

1番人気も差し系が多い。先行タイプの1番人気はちょっと不安?

 

■菊花賞2021上がり最速候補

上がり最速候補は・・・ちょっと多いので出走出来るか分からん馬は省く。

・アサマノイタズラ
・アリーヴォ
・ステラヴェローチェ
・ディヴァインラブ
・レッドジェネシス
・ヴァイスメテオール
・ヴェローチェオロ

最有力なのは、ダービーで上がり最速タイ、神戸新聞杯で上がり最速のステラヴェローチェだね。晴雨兼用でスタミナには自信アリ。確実に脚を使ってくるだろうね。穴で面白そうなのはアリーヴォ、ヴァイスメテオール。あとはアサマノイタズラ。セントライト記念勝ちでも人気にならなそう。

 

■菊花賞2021データ分析、厩舎・生産者・血統

関西馬が圧倒的に強い!過去10年で馬券になった関東馬はわずかに3頭のみである(しかもその内2頭は3着)。関東馬ってだけで割引きしたくなるねえ。今年はオーソクレース、アサマノイタズラ、ヴァイルメテオールあたりが関東馬。ただ、先週の秋華賞みたいな結果になることもあるので注意(関東馬のワンツー)。生産者はもうノーザンFが強すぎちゃんです。血統を見るとディープインパクトが3連勝中。母はノーザンダンサー系との相性が良さそう。

 

■菊花賞2021ケツデータ論。

・関西馬、ノーザンF、ディープインパクト。
・神戸新聞杯、セントライト記念
・差し、追い込み(マクリ)

 

ステラヴェローチェはノーザンF生産のバゴ産駒。須貝厩舎×吉田隼人のコンビはソダシと同じでちょっと不吉な感じはあるが、母父はディープインパクトでね。父からスタミナとパワーを。母父から瞬発力と勃起力を受け継いでいて非常に総合力が高い馬だ。今回は神戸新聞杯1着からのローテ、強烈な差し脚質、スタミナの不安は全くなし・・・というわけで、データ的にもパーフェクト。私は人気薄だった皐月賞やダービーでもこの馬に堂々◎を打っており、人気だったレースでも◯を打ってこの馬を推して来たんだよね。今回1番チクビ濃厚であるが・・・・重い印を打つ予定だ。

オーソクレースはノーザンF生産のエピファネイア産駒。母のマリアライトはエリザベス女王杯と宝塚記念を勝った名牝。叔父にはクリソベリルやリアファル(菊花賞3着)がいる超良血だ。前走のセントライト記念は9ヶ月の休み明けで3着に好走。これは上積み大じゃね?そして鞍上はルメール!・・・というわけで人気になりそうだがしかし。データからセントライト記念3着は微妙だし、内容も3着とはいえ完敗の内容だった。そして長期休み明けを叩いて大きな上積みがある!と思い込むのダビスタのやり過ぎであり、実際は分からんので注意が必要。関東馬である点も大幅割引きだ。まあ、能力が高いのは間違いないけどね。この馬がチクビを吸うのであれば思い切って軽視したい。

レッドジェネシスはノーザンF生産のディープインパクト産駒。母父はStormCat。京都新聞杯を快勝してダービーに駒を進めたが・・・ダービーでは11着に大敗。夏休みを挟んで神戸新聞杯に出走したわけだが、インから力強く抜け出し、馬群を切り裂いて伸びてきたステラヴェローチェと一騎打ち。最後は競り負けたがこれは馬場適性の差が出た感じでね。そんなに差はなかったと思う。良馬場なら逆転もあるか?と思わせる内容だった。この馬もデータ的にはパーフェクト。ネックは出遅れ癖だが、ここ3戦は出遅れてないからね。発馬五分で中団の競馬が出来れば普通に有力だろう。

 

こんなミニスカナースがいるなら重症化して入院してもいい!と思ったモッコリラなあなたに穴馬候補を挙げておこう。

 

まずもって面白そうなのが神戸新聞杯3着のモンテディオ。社台F生産のジャスタウェイ産駒。初勝利を挙げるのに5戦、1勝クラスを勝つのにまた5戦掛かった遅咲きの馬であるが、その1勝クラスは早め先頭での押し切り圧勝。そして神戸新聞杯では2番手でレースを進め、直線堂々先頭に立つ競馬。最後はステラヴェローチェとレッドジェネシスに突き放されたが、シャフリヤールには先着しているのだから立派。単なる道悪巧者と見る向きもあるが、菊花賞向きのパワーとスタミナがあるのは間違いない!600mの距離延長を一番歓迎しているのはこの馬だ!無駄ァ!

次に、データの盲点となりそうなヴァイスメテオール。ノーザンF生産のキングカメハメハ産駒。関東馬だし、このレースと相性の悪いキンカメ産駒だし、鞍上はGⅠだと微妙な丸山だし、馬券例が1例(フィエールマン)しかないラジオNIKKEI賞組だし・・・というわけであまり人気にならないと思われる。しかしそのラジオNIKKEI賞は中団のインから豪快に馬群を捌いて突き抜けて2馬身差。最後は流す余裕を見せる圧勝だったんだよね。まあ、この時の2~3着馬がセントライト記念で惨敗しているので・・・レースレベルが低かった可能性もあるが、この馬だけ別モンかもしれんじゃないか。人気薄になるならチェックしておきたい。

それから・・・もうちょっと人気になるかもしれんがアサマノイタズラ。日高の前野牧場生産のヴィクトワールピサ産駒。母父はキングヘイローだが、母父父はオペラハウスでスタミナ十分。前走のセントライト記念は9番人気の低評価であったが、目の覚めるような大外一気で快勝。この時、anatubeでも調教爆穴に挙げていたんだが・・・おそらく夏を越して馬が変わっているぞ。少なくとも私の中ではオーソクレースより評価は上だ。イタズラな風が吹くかもしれんよ?

 

ほか、2勝クラス組で気になるのはアリーヴォ。それから福永のディヴァインラブ。あと・・・ヴィクティファルスも気になる一頭。

 

というわけで、

今回はブラヒモ荒れを狙って行こうと思っている。

 

調教チェックお楽しみに!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

2回目のワクチン接種後・・・今の所何ともないなー。これからかな?

 

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