フラワーC2016予想オッズ!データ分析だと逃げ・先行狙い

【フラワーカップ2016予想】中山芝1800m内回りで行われる3歳牝馬の別定GⅢ。桜花賞への優先出走権は無いが、実質このレースが最終便(2着だと厳しい)。人気はラルク、アオイプリンセス、ルフォール。狙いの穴馬は、ゲッカコウ、ペルソナリテ・・・あれ?人気サイド?あとは調教と天気を見て。

 

実質的に桜花賞への最終便というわけで、

多くの1勝馬が集まったフラワーC。

 

抽選は14/28だっという。

 

桜花賞に出したい!という陣営の熱が伝わってくるなぁ。

 

1着ならもちろんOK。しかし2着の賞金は1400万円であり、本賞金に加算されるのは半分の700万円。1勝馬の本賞金は400万なので合計1100万。これだとおそらく桜花賞のボーダーには届かんのではなかろうか(回避馬などがいれば別だが)。

 

つまり、1勝馬にとって・・・このレース、

勝つしかない!のである。

 

■フラワーC2016予想オッズ

フラワーC2016予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

抽選が終わるまで考察が出来なかったフラワーCだが、

人気になりそうな馬は大概抽選を通ったな。

(良かった良かった)

 

しかし、人気馬と言っても1勝馬ばかり。

能力差など・・・ほとんどない。

 

ま、

 

変わっても、

 

ぐりとぐらとグフくらいの差だろう。

 

ぐりとぐらとグフ

 

(そこはザクと比べてやれ!)

 

こりゃ面白いレースになりそうだぜー!

 

ちょっとデータを洗ってみよう。

 

毎度だが、人気だの前走着順だのといったデータはJRAのデータ分析を見てくれ。あ・・・ちょっとこのデータを見て欲しい。

 

JRAデータ分析フラワーC

 

「前走1着だった馬が強い」・・・というのは当たり前の話である!しかし、6着以下の馬だって馬券になっているのである。もちろん頭に来る数7:2という数字は分が悪いかもしれん。しかし、穴馬の前走着順は概して悪いものなのだ。皆も覚えておいて欲しいのだが、JRAや競馬マスコミの情報発信は「競馬ファンに堅い所で的中させる」のが主たる目的である。

 

JRAは、25%の控除率があるので「堅かろうが、大穴だろうが」全く関係ない。しかし大穴狙いの馬券はなかなか当たらないのであり、結果競馬から離れてしまうファンが多くなるのであり、それよりもチョコチョコと的中して儲かった気になってくれる方がいいのである。これは競馬メディアにとっても同じ話で、競馬中継の解説委員の予想なんてモロにそうだよな。的中確率は高いが、全然儲かっていないのがほとんど。

 

「前走1着馬だった馬が強い」・・・そんなもんは当たり前の話であり、それに従ってたら大穴馬券は取れないのである。何事もそうだが、「みんなと同じことをやってても儲からん」のであり、管理人はハズレてもハズレてもケツ馬券の道を行く。そして、いつか20年貯めた・・・降ろせない貯金を取り返すのだ!(そしていつか大幅プラスにするのだ!)

 

ゲフン。

 

横道坊主に逸れてしまった。

 

データ分析に戻ろう。

 

■フラワーC過去10年馬番別成績データ
(1着→2着→3着馬の馬番)

2015年 1→5→12
2014年 7→9→13
2013年 4→11→6
2012年 13→7→9
2011年 5→11→3
2010年 12→11→9
2009年 4→16→3
2008年 1→8→10
2007年 5→15→4
2006年 11→6→7

スタート後の直線が短く、コーナー4つの小回りコースであるが・・・意外なほど内外の差はない。内枠が猛烈に強いわけでもなく、外枠も数多く馬券になっている。あまり気にしなくていい。ただ、どっちかというと内枠の方がいいかな?

 

■フラワーC過去10年脚質データ
(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位)

2015年 1→8→5マクリ
2014年 423
2013年 3→12→3
2012年 8→5→13
2011年 13→8→17
2010年 3→7→7
2009年 13→10
2008年 1→11→13
2007年 1→9→6
2006年 7→14マクリ

ご覧のとおり、逃げ・先行馬が強いレースである。しかし2011年のように差し・追い込み決着になる時もあるし、先行馬が残れないケースもある。しかし、基本的には逃げ・先行馬狙いのレースだと思う。特に・・・

 

逃げ馬、要注意。

 

過去10年で4勝2着1回。その多くが人気馬の逃げであったが・・・2009年のヴィーヴァヴォドカのように人気薄での逃げ切りもある!今年はどの馬が行くのか・・・サッパリ分からんが(誰か教えてくれ!)、逃げる!と予想した馬はヒモに加えておくべきだぜ!

 

結論。

・枠順はあまり気にしなくていい。

・逃げ、先行馬が強い!

 

このデータを踏まえた上で、

穴馬を挙げておく。ポイントは距離1800と中山適正と脚質。

 

まずペルソナリテ。新馬戦、ダリア賞を連勝。新潟2歳Sはロードクエストから離された4着であったが、2着のウインファビラスとは0.3秒差。阪神JFでも上がり最速で最後方から6着まで追い込んでおり、能力があるのは間違いない。年明けのクイーンCは先行してズブズブであったが、そもそも軽い瞬発力が要求される東京マイルはこの馬に合わないと思う。小回り適正、中山適正は不明だが、キレよりもパワー寄りなタイプ。中山の方が向いてるような気がする。

 

もう一頭の2勝馬ゲッカコウであるが、この馬は人気になったとしても買いたい一頭である。これは前走500万下(中山1800)の映像。大外13番に注目。

掛かった感じはしないし、ジョッキーが動かした感じもないのだが、800m過ぎに一気に先頭。普通なら直線半ばでズブズブのパターンであるが、そのまま押し切り勝ち。なんちゅースタミナ・・・かなり強い勝ち方であり、中山1800適正は高い。

 

他、気になる馬もいるのだが、調教を見てからですな。

 

逃げるのはヴィブロス?

 

馬券抜きだとルフォールを応援してるんだが、明らかに過剰人気ですな。ラルク・アオイプリンセスはなんでこんなに人気になってんだ・・・?

 

結論は月曜日。

 

ルフォール画像1

 

【浅次郎のひとりごと】

「保育園落ちた日本死ね」を便所の落書き扱いする政治家自身が、炎上に油を注いでいるという皮肉

別にこの件に限らず、裏付けのないデータ(今回は匿名のブログ記事)を国会に持ち出すこと自体が問題なんじゃないの?それって偽造・やらせがいくらでも可能なんだから。国会で論争するなら「今、日本で◯人の待機児童がいる。非常に困っている」という話をするべきで、個人の恨み節の話をするべきじゃないだろ。それを煽るマスコミもマスコミ。

ま、実際、待機児童の問題は深刻である。高収入の方が保育園に入れようと思ったらアホみたいな金額を取られる上に、ブログにあったように落ちることも多々あるんだそうな。これって規制緩和してどうにかならんのかいな?詳しいことは分からんが、現在の幼稚園に「保育園併設」を義務化するとか。暇な(失礼)ジジババを利用して自宅兼保育所を奨励するとか。ベビーシッター制度をもっと充実させるとか・・・。

しかしね・・・「日本死ね」と言うのであれば、日本から出て行って貰って一向に構わん。日本がどんだけ恵まれた国であるのか・・・分かっているのであろうか?もちろん、個人ブログで何を書いてもいい。書いた本人だってこんな大事になるとは思ってなかったろう。しかし、「日本死ね」と書く日本人に私は違和感を覚える・・・。

 

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