フィリーズレビュー2016予想オッズ!脚質データ分析は?

【フィリーズレビュー2016予想オッズ】阪神芝1400m内回りで行われる桜花賞トライアルGⅡ。今年はキャンディバローズ、アットザシーサイドが人気であるが、荒れそうな匂いプンプンである。現時点では抽選がどうなるか分からんが・・・ペプチドサプル、エターナルユース、オウケンビリーヴ、ワンダフルラッシュが狙い。

 

去年もグチったと思うが、

 

なにゆえ・・・

フィリーズレビューがGⅡ(1着賞金5200万円)で、

チューリップ賞がGⅢ(1着賞金3500万円)なのだろう?

 

立場が上?

 

当然であるが、

桜花賞と同コースであるチューリップ賞の方が

レースの格的にも圧倒的に上。

 

それは今まで馬券になった馬を見れば明らかである。

 

■桜花賞過去10年の1~3着馬

チューリップ賞過去10年馬券になった馬

後のGⅠ馬がズラリである。

 

■フィリーズレビュー過去10年の1~3着馬

フォリーズレビュー過去10年馬券になった馬

 

たまに、メイショウマンボ、クイーンズリングといった大物を出すが、そのほとんどは、その後鳴かず飛ばず・・・もしくは短距離で結果を出す感じ。

 

チューリップ賞>フィリーズレビュー

 

は、ほぼ毎年の話である。にも関わらず、フィリーズレビュー勝ち馬は「GⅡ勝ち馬」であり、チューリップ賞勝ち馬は「GⅢ勝ち馬」。結果・・・・

 

立場が上?

 

と言われるようなことになるのだ。単純に賞金の多寡の問題だけではなく、将来のハンデやクラス分けにも影響する話であり、このままでは格付けを基本とする競馬ピラミッドが成り立たない。

 

そもそも、フィリーズレビューの舞台である阪神1400mコースは内回りコースで、基本は前傾ラップの持久力戦。しかし桜花賞の舞台である阪神1600mは外回りコースで後傾ラップの瞬発力戦。ベクトルが全く違うのであり、本気で桜花賞を目指す陣営が使うレースではないのだ。

 

どう考えても

チューリップ賞をGⅡに昇格させて、

フィリーズレビューはGⅢに降格させるべきである。

 

降格が無理なのなら、

チューリップ賞の昇格だけでもやるべきである。

(フィリーズレビューを阪神1800にする!なんてのは面白いかも)

 

毎年新設重賞をバンバン作ってんだから、

そのくらい朝飯前なんじゃないの?

 

一体全体・・・JRAはどういう風に考えているのであろうか?

もし、JRAの職員の方がいたら是非検討して欲しい。

どう考えてもオカシイと思う。

 

さて・・・フィリーズレビュー。

 

■フィリーズレビュー2016予想オッズ

フィリーズレビュー2016予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

うお・・・登録数多いな。

 

ちょっと現時点で予想するのは難しい。

 

ので、データを洗っておこう。

 

毎度であるが、馬番別データと脚質データだけである。

人気だの前走着順だのといったデータはJRAのデータ分析を。

 

■フィリーズレビュー過去10年の馬番別成績データ
(1着→2着→3着馬の馬番)

2015年 17→13→10(18頭立て)
2014年 1→12→14
2013年 4→1→16
2012年 4→5→9
2011年 11→14→16
2010年 5→15→3
2009年 7→6→13
2008年 8→1→3
2007年 12→15→4
2006年 15→1→7

※2015年以外は全てフルゲートの16頭立て

満遍なく来る感じであるが、どっちかというと外枠の方が有利か?しかし内枠の馬も来るし・・・あまり考えなくていいかもしれん。

 

■フィリーズレビュー過去10年脚質データ

(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位)

2015年 13132
2014年 414
2013年 1141
2012年 3→8→13
2011年 11→8→11
2010年 1244
2009年 2→5→2
2008年 1313→10
2007年 3211
2006年 4→8→1

これは極端な結果が出たな!4角4番手以内の馬が【5.4.6】で15/30を占めた。じゃあ後ろの馬が来ないかというと4角11~16番手の馬が【5.1.4】で10/30と健闘。つまり普通のレースなら最も成績が良いはずの・・・好位~中団前の5~10番手の馬が全然来てないわけだ。

レースの流れは前半3Fが34~35のハイペース。上がりは35~36秒前後でトータル1分22~23秒。完全に前傾ペースの消耗戦であるからして、瞬発力自慢の馬よりワンペースの持久力型が狙い目である。

 

結論。

・枠順の有利不利は考えなくて良い。

・逃げ、番手馬もしくは追い込み馬に注意!

 

1番人気に押されそうなキャンディバローズであるが、同距離のファンタジーSはスローのヨーイドンのレースであり、ちょっと恵まれた印象。そもそも京都1400と阪神1400は全く別ベクトルであるからしてココでは信用しにくい。能力は高そうだが。

 

アットザシーサイドも阪神JF5着の実績から人気になりそうであるが、好走は全て瞬発力コースでのもので、息が入りにくい阪神1400でも好走出来るかは未知である。

 

逆にクードラパンは、持久力が試される中山1600で500万勝ち。阪神マイルで惨敗して、またも中山マイルのフェアリーSで4着に好走。いずれも先行しての粘りこみであり、瞬発力勝負では分が悪いが、力の入る持久力勝負になれば面白い。

 

ま、3歳牝馬はキャリアが少ないのでヒジョーにわかりづらいのであるが・・・

穴馬候補を挙げておく。

1勝馬は除外されるかもしれんけど(笑)。

 

まず、ペプチドサプル。阪神JFを見てみよう。10番の黄色い帽子。

良いレースをしたが、3着馬とは僅差の4着まで。紅梅Sは速い上がりに対応出来ずに4着まで。一線級の実力を持ってるのは間違いないのだが・・・どうもキレに掛ける印象だよな?しかし、阪神1400ではそのキレの無さがプラスに働きそうな感じ。阪神1400代わりで一変あるかもよ?あ、アネモネSとの両天秤か。

 

次に、オウケンビリーヴ。新馬戦で負けたのはチューリップ賞を勝ったシンハライト。中京の未勝利戦で負けたのはマテラアリオン。不良の中京1400で勝ち上がってココへ。戦績以上に能力は高そうだし、持久力勝負も向いてそう。

 

それから、爆穴エターナルユース。新馬戦の阪神1400を上がり最速の差し切り勝ち。2戦目は紅梅Sに挑戦するも、上がり33秒台の瞬発力勝負に対応出来ずに10着惨敗。出遅れも響いたが・・・そもそも京都1400が向いてなかった可能性アリ。

 

あと、気になるのがワンダフルラッシュやな。何故か、競馬ファンは1200からの1400や1600への距離延長を嫌う節があるのだが、2走前の黒松賞はハイペースを番手で進めて粘り勝ち・・・と今回も逃げるようなら非常に面白い一頭だと思う。中山1200と阪神1400は非常に関連性があるので覚えておこう。

 

さて、抽選どうなるかな。

 

ワンダフルラッシュ画像

 

【浅次郎のひとりごと】R-1グランプリ。

審査の結果は置いておいて、視聴者の投票結果はこんな感じであった。

R-1グランプリ2016視聴者投票

 

ハリウッドザコシショウは確かに面白かったし(特に決勝は面白かった)、我が家の子供たちは、小島よしおに首ったけであった。しかし・・・・ゆりやんレトリィバァとやらは一ミリも面白くなかったのだが(デブが踊ってるだけで全くネタにオチがない)、決勝に残ったのは一体どういうことなんだろう・・・?個人的にはマツモトクラブととにかく明るい安村が良かったな(笑)。

 

あ、あとスポンサーのグランブルーファンタジー?とやらの宣伝。あれ、最悪であるな。夢も希望もない。スマホゲームは時間とお金と人生の無駄なので、ハマってる方は今すぐヤメた方がいい。その時間で競馬の予想をした方が100倍マシだ→スマホゲーム依存について