フェブラリーS2022レース回顧!ソダシのダート適性は?

【フェブラリーS2022レース回顧】東京ダート1600mで行われたGⅠフェブラリーS!勝ったのは昨年の優勝馬カフェファラオ!圧勝で2連覇達成!2着にはテイエムサウスダン、3着には白毛のソダシが入った。1番人気レッドルゼルの敗因は?アルクトスの敗因は?ソダシのダート適性は本物?簡単に回顧しよう。

 

GⅠフェブラリーS、

カフェファラオ連覇!

 

 

いやー。カフェファラオ強かったね。

参りましたー。

しかし福永いい笑顔やね!

香港の大クラッシュから驚異的な早さで復帰し、

代役だったとはいえそのチャンスを掴んで早速GⅠ勝利。

完璧な騎乗だったと思う。

男前だし、

奥さんかわいいし、

せめてチンコだけでも私と交換して欲しい(笑)。

 

簡単に回顧しよう。

 

■フェブラリーS2022レース結果

まあ・・・この結果だと穴党にゃドモナラズだったかな。しかし人気が割れてたせいか意外と配当突いた印象だね。まあ、でも、私にゃ買えない。カフェファラオもソダシも買えない。ソダシは単勝こそ4番人気だったが、複勝だと7番人気だったんでね。馬連や三連系ではそこまで売れてなかったと思われる。

 

■フェブラリーS2022レース映像

 

■フェブラリーS2022レース回顧

揃ったスタート!外のテイエムサウスダンが好スタートから前を伺う。

 

行ったのはサンライズホープ。ソダシが行くかと思ってたのだが控えて番手。内からダイワキャグニー。間からアルクトス、カフェファラオが好位を形成。テイエムサウスダンは一旦控えて好位の外。しかし、この後、ニの脚を使ってハナに立つ。そしてペースの主導権を握るのだ。これが岩田の好判断だった。

 

中団にソリストサンダー、レッドルゼル、ケイティブレイブ、タイムフライヤー。その後ろにミューチャリー、スワーヴアラミス、インティ。インティは若干出負けした感じではあったが、それよりも二の脚が使えず、早々に先行争いを諦めた感じだった。さらに・・・上の画像でも分かる通り、掛かってしまったんだよね。インティの敗因はこれだ。

 

後方にテオレーマ、エアスピネル、サンライズノヴァ。

 

ラップタイムはこう。

 

 

序盤は速いペースで3F34.5。

しかしハナに立った岩田は・・・

ココからの2Fをグッとスローに落として12.3-12.4!

 

200~400m、400~600mのラップと比べると

1秒以上落ちてるのであり、

これは先行馬にとってかなり楽な展開だったと思う。

いわゆる「息が入る」展開だね。

 

私のカメファラオも・・・

息が入ると多少長持ちするわけだが、

それと一緒である(チガウ)。

 

そしてレースの上がり3Fが34.6。

カフェファラオの上がりが34.3。

 

後ろの馬は33秒台とかで上がらないと届かない計算であり、

それは物理的にムリ。

もう・・・今回差し馬には為す術がなかったと思う。

 

差し馬を狙っていた私としては、

全部岩田のせいにしたい(笑)。

(騎乗としてはお見事だ!)

 

3~4コーナーでラップが落ち、馬群が凝縮。ココからは東京ダート1600らしい瞬発力勝負!

 

直線に向いてから余裕の手応えのテイエムサウスダン!ソダシは早めの仕掛けで追い出し開始!!差し馬の手応えもいいのだが・・・カフェファラオの手応えが良すぎる!

 

残り400!ここでテイエムサウスダンが追い出し開始!それを確認してからカフェファラオもGOサイン!楽々とソダシに並びかけて行く!その後ろからソリストサンダーも絶好の手応えから追い出しを開始したんだが・・・逆に引き離されていく。後ろの馬は・・・全然来ない!

 

残り200!あっという間に加速すると・・・ソダシを交わし、テイエムサウスダンも捉えてカフェファラオが堂々先頭!

 

残り100!後ろからは何も来ない!かろうじてソリストサンダーとタイムフライヤーがソダシに届くかどうか?といった感じ!しかしソダシも粘る粘る!

 

しかし結局隊列変わらず・・・4コーナーで前にいた3頭で決着。

 

カフェファラオ強し!

 

タイムはレースレコードタイの

1:33.8!

勝ち馬の上がりは34.3!

 

いや、正直、もう昨年勝った時のカフェファラオじゃないんじゃね?と疑ってたんだけど・・・私が間違ってますた(笑)。

 

 

 

 

あ、お客さん、結構入ってるね。今、どうなってるんだっけ?予約席のみ?

 

勝ったカフェファラオはマル外のアメリカンファラオ産駒。これでフェブラリーS連覇。東京マイルは全勝。まあ、東京マイルの鬼だから!という理由が勝因の一と言っていいのかどうかは分からんが、まさに前走から一変の内容だった。足抜きのいい高速ダートも良かったし、展開もストライクだった。しかし何より鞍上の福永の騎乗がパーフェクトだったね。文句なし。この後はドバイに登録してるみたいだが・・・是非行って欲しい!

2着は5番人気だったテイエムサウスダン。前走は差す競馬であったが、今回は逃げの手。絶妙なペース配分でラップを落とし、まんまと2着に粘り込んだ。この馬はマイル実績がなく距離不安があったわけだが、控えて脚を溜めるのではなく、逆にハナに立って距離延長を克服してみせた。むう・・・岩田オヤジのモンキーマジック炸裂。まだまだ息子にゃ負けん!って聞こえてくる。

3着にソダシ。個人的にはこの結果に一番驚いたわけだが、上でも書いた通り、単勝ほどに連系や三連系は売れていなかったみたいだからね。私と同じように驚いた諸兄は多かったのではないか。逆にソダシを信じた派は美味しい馬券にありつけたのかも。で、レースが終わって私が感じたことは「ソダシは確かにダート適性が高い」ということと同時に「今回は高速ダート+展開がドハマリした」ということである。まあ、それでもGⅠで3着に来るのだから凄いわけだが、次にダートを使う時が来るのであれば・・・思い切って軽視したい。かなり人気になるだろうからね(笑)。

4着のソリストサンダーは完璧なレース運びだったと思う。これで前を捉えきれなかったのは・・・展開と馬場だろう。そして今回最も褒めたいのが5着のタイムフライヤー。結果を見れば・・・上位はこの馬以外全て前の馬。中団より後ろから差して来たのはこの馬だけだったのである。中盤が緩まずハイペースのままレースが進んでいたら・・・あるいはこの馬が一発大穴を開けていた・・・かもしれない。

まあ、競馬は展開一つ、馬場状態一つで結果が変わるわけでね。正解を導くのはとても難しいわけだが、こうやって一つ一つレースを回顧・分析しておくと次に繋がるよね。きっとね。

 

あ、

 

今回私の◎はスワーヴアラミスだったんだけど(涙)、

見せ場もなく直線バタバタの13着。

おそらく軽い高速ダートは全く合わなかったんだと思う。

その懸念は私も持っていたんだが、

前走が強い競馬だったからね。

克服出来るんじゃないかと思ってしまった。

思い返せば、

私のカメファラオも弱点はずっとそのままだ(笑)。

 

まあ、今回かすりもせんかったわけだが、

この結果ならどうしようもナシ!

来週も懲りずに大穴を狙って行きたい。

 

ええと、

来週から中山が開幕!

重賞は中山記念阪急杯か。

 

うーん。

 

やっぱり馬券的には阪急杯かなあ(笑)。

 

データ分析、お楽しみに!

 

 

【答え合わせ】

予想を買ってくれたみんな!いつもありがとうー!今回はダメダメだったけど来週も懲りずに大穴狙いで行く!

フェブラリーS2022予想note

 

小倉大賞典は荒れると思ったんだが・・・堅かった。ドモナラズ。

小倉大賞典2022予想note

 

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最近ボッキレースの調子がいい・・・。