種牡馬リーディング2016考察!2017年狙いの種牡馬は?

【競馬コラム】2016年の種牡馬リーディングは5年連続でディープインパクトがぶっちぎりの1位。キングカメハメハとのワンツーも5年連続。今や競馬界はこの2頭の種牡馬が中心と言ってもいいだろう。さて、そんな中、2016年で際立った成績を出した種牡馬は?2017年にブレイクしそうな種牡馬は?穴党好みの種牡馬は?

 

今日はちょっと、

 

長澤まさみの

 

おっぱいについて書く。

 

 

じゃなかった(笑)、

 

2016年の種牡馬リーディング

 

について書く。

 

競馬はブラッドスポーツであるからして、

血統抜きでその全てを語ることは出来ない。

 

そして、多くのファンが血統を重視して、

馬券を買うのである。

 

特に大事なのは「父」であるな。

 

「父ディープインパクト」

「父ブラックタイド」

 

どっちが売れるかといえば、

圧倒的に「父ディープインパクト」の方が売れるのである。

 

競馬を一生楽しむためにも、

美味しい馬券にありつくためにも、

年に一度位、

前年の種牡馬リーディングを振り返っておくと有意義だと思う。

 

さて。

 

2016年もやはり、

 

ディープインパクトが強かった。

 

■種牡馬リーディング2016

netkeibaより抜粋

 

1位はディープインパクト。5年連続ぶっちぎりの1位。もはや圧倒的!と言っていい。特に「芝」での強さ、特に「重賞」での強さが圧倒的である(重賞38勝って・・・)。アーニングインデックスは驚異の2.80。ディーマジェスティ、サトノダイヤモンド、マカヒキ、シンハライトがクラシックを制し、唯一の悩みの種だった「大物産駒(複数GⅠ勝ち)の牡馬」も解消。トラブルがない限り、これからあと5~10年はディープインパクトの天下が続くと思われる。瞬発力が突出したキレ系種牡馬。現代日本競馬の申し子である。2017年は朝日杯を勝ったサトノアレス、京都2歳Sを勝ったカデナ、大物と呼び声高いムーヴザワールド、牝馬の良血フローレスマジック、他にも有力馬多数。

 

2位はキングカメハメハ。これも5年連続の2位であり、現在の種牡馬界はこの2大巨根が柱である。ディープインパクトと大きく違うのは「ダート」の勝ち星が芝以上に多いことである。実は、かなりパワー寄りの種牡馬であることが分かるな。2016年は大物産駒が出現しなかったが・・・今年はホープフルSを勝ったレイデオロ、良血グローブシアターがスタンバイ。ディープインパクトの牙城を崩せるか?

 

3位はダイワメジャー。あまり活躍した印象はないんだが、地味に勝ち星を挙げているんですな。あ、メジャーエンブレムの故障が痛かったな・・・。上位2頭と違うのは、活躍の馬が1200~1600に偏っていること。あとパワー型なのでダートでも強く、早い時期からデビュー出来て古馬になっても長く活躍出来るのが特徴。今年の期待はレーヌミノル、この馬が桜花賞戦線で活躍すると面白いな。

 

4位はハーツクライ。大物を出す傾向にある種牡馬であるが、2016年は空振り。古馬になってからの成長力が売りでシュヴァルグランやカレンミロティックを見てるとさもありなん!と思うがやはり走る馬は3歳から走るわけで・・・そろそろクラシックに有力馬を送り込みたいところ。今年の3歳では牝馬のリスグラシュー・アドマイヤミヤビ、牡馬のスワーヴリチャードに期待が集まるな。キレ・パワー兼用型。

 

5位はステイゴールド。大物産駒を出す!という意味では最強の種牡馬であるが、2016年はサッパリ・・・。確かオルフェーヴルが三冠とった次の年に付けた世代だったと思うけど・・・この種牡馬は良血牝馬よりマイナー牝馬との相性の方がいいのかもしれん(笑)。上位種牡馬の中でも最も距離適性が長く、道悪は鬼のパワー型である。ただし、ダートはからっきし。今年の3歳ではウインブライト、オールザゴーくらいか・・・

 

6位はマンハッタンカフェ。2016年はクイーンズリングとルージュバックといった古馬牝馬の活躍に支えられたが・・・3歳に活躍馬はなし。古馬牡馬でも目立った馬なし。実はこの馬の後継はヒルノダムール、ジョーカプチーノくらいしかおらず、存続のピンチなのである。大物牡馬の出現を期待したいが・・・3歳ではレッドアンシェル、タイセイスターリー。

 

7位はクロフネ。安定した成績を残している種牡馬であるが、近年は大物もおらず、成績もダート寄りになってきており、非サンデーの強みもなくなって来ているように思う。スリープレスナイト、カレンチャン、ホエールキャプチャと大物が全部牝馬なのも頭が痛いところ。デイリー杯2歳Sを勝ったジューヌエコールも牝馬なんだよなあ。牝馬だとキレる馬を出すんだけど。

 

8位はネオユニヴァース。共用初年度にアンライバルド、ロジユニヴァース、翌年にヴィクトワールピサという大物を排出したが、その後はイマイチ・・・。2016年はサウンズオブアースがあと一歩の活躍であったが、結局GⅠには届かず。芝の勝利は23まで減ってしまった。元からパワー型の種牡馬であったが、今後はダート寄りになって行くかもしれんなあ。サンデー系はサバイバルが厳しい。

 

9位はハービンジャー。2014年のデビューから順調に順位を上げてベスト10入り。まだ大物はいないが、早くからデビュー出来て芝の中長距離が得意だから・・・1頭大物が出れば大きく変わるかもしれん。ちょっとキレが足りないのが悩みか。3歳にはサトノリュウガ、インヴィクタがクラシック出走を狙っている。

 

10位はブラックタイド。当初はディープインパクトの影武者的存在であったが、キタサンブラックの出現で評価一変。順位も10位にまでランクを上げてきた。ディープインパクトを付けたいけど無理・・・って生産者は多いだろうけんなあ。今後もニーズはなくならないだろう。3歳にはフェアリーSを勝ったライジングリーズンがスタンバイ。

 

11位以下で注目したい種牡馬を挙げておこう。

 

まず、凋落が激しいのがシンボリクリスエスである。長年に渡りトップ5に入っていた大物種牡馬であるが、2015年に11位に転落すると・・・2016年は15位。近年はエピファネイアの出現を最後に大物と言える馬がおらず・・・このままでは衰退する一方であろう。原因は明確で、サンデー系の良血牝馬を社台系の輸入種牡馬に取られているのだ(ハービンジャーがその代表)。3歳にも目立った馬はおらず・・・ちょっと今後は厳しいかもしれんが、いきなり大物が出てきて不思議なしである。

 

それから2年目産駒からジュエラーを輩出したヴィクトワールピサ。サンデーの孫種牡馬も生存競争が激しいわけだが、いきなり桜花賞馬を出した意味は大きい。他に目立った活躍馬が居ないのが悩みだが、ひいらぎ賞を勝ったアウトライアーズはもしかしてもしかするかもしれん。注目したい。

 

■2017年にブレイクしそうな種牡馬

まあ、筆頭は文句なしで怪物フランケルだろう。現3歳が初年度産駒。日本にはわずか5頭しかいないフランケル産駒だが、その内2頭がソウルスターリングとミスエルテである。来年はさらにフランケル産駒の輸入が爆発的に増えると思われる。

そして、キングカメハメハの後継として多くの良質牝馬を集めているルーラーシップ。自身がそうであったように素質が開花するのは古馬になったからだと思われるが、もしかしたらクラシックに間に合う大物が出現するかもしれんぞ。3歳には芙蓉Sを勝ったキングズラッシュ・サウジRC2着のダンビュライトが要る程度だが・・・注目の種牡馬である。

 

■穴党好みの種牡馬

最強の下克上種牡馬と言えば、スクリーンヒーローである。わずかな産駒、恵まれているとは決して言えない配合牝馬の中から、モーリス・ゴールドアクターという大物を輩出。今年の3歳でもトラストが札幌2歳を勝ち、クラシック制覇を目指す。実際に産駒レベルが上がるのは来年以降からだと思うけどな。成長力抜群な血統だけに他にも活躍する馬が出て来るかもしれん。非常に高いポテンシャルを秘めた種牡馬であるぞ。

それから、地味だがヨハネスブルグに注目している。産駒数は少ないが勝ち馬率が異常に高く(.362はディープインパクトに匹敵する数字である)、安定して走る馬が多いのである。代表産駒であるネロが今年GⅠを勝てば注目されると思うがさて。

あと・・・穴種牡馬としてはメイショウサムソン、マツリダゴッホ、アグネスデジタル、アドマイヤオーラ、スマートストライク、ウォーエンブレム、スニッツェルあたりに注目している。

 

ま、好き嫌いもあるだろうが、

 

特にキャリアの浅い2~3歳戦においては、

血統面で人気になる馬は多いわけで、

種牡馬データを眺めておくと・・・役に立つことは多々あると思うぞ!

 

ちなみに、

 

私が最も好きな

 

おっぱいは、

 

 

堀北真希ちゃんのおっぱいである(お宝動画)。

 

じゃなかった(笑)、

 

私が好きな種牡馬はステイゴールドである。

 

 

残念ながら新しい子が生まれてくることはないが・・・

 

最後まで産駒を応援したいと思う。

 

あなたが好きな種牡馬は・・・?