平安S2020データ分析!大穴馬を探せ!

【平安S2020データ分析】京都ダート1900mで行われる別定GⅢ平安ステークス!今年はオメガパヒューム、ゴールドドリームというダート一線級が参戦!データ分析では逃げ・先行有利?枠順の有利不利は?馬体重・斤量・騎手・種牡馬・前走ローテは?穴馬候補はヒストリーメーカー、スマハマ、ダンツゴウユウ!

 

えええ?

 

オメガパヒュームとゴールドドリームが出てくんの?

 

普通に考えればこの2頭で決まるような気がするけど・・・

普通に考えない人は続きをどぞ(笑)。

 

■平安S2020予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

ゴールドドリームがGⅢ戦に出るのはかなり久しぶり。

GⅠかしわ記念には何らかの理由で出走出来なかった・・・

ということだろうから、

なんか怪しいワキの匂いがする。

 

で、オメガパヒュームは東京大賞典以来5か月ぶりの休み明けで59kg。

ちなみに去年もこのレースに出走してるんだが、

同じく59kgを背負って3着。

これもなんだかキン玉の裏の汗の匂いがする。

 

 

しかし・・・なんでオメガパヒュームが59kgで、

ゴールドドリームが58kgなんだ????

このレースの別定重量どうなってんだよー。

どうせならゴールドドリームも59kgにしてくれー。

 

データ見てみよう。

※2010~2012年は1月開催。

 

■平安S2020データ分析、人気別成績

1番人気はまあ強いが、2番人気が弱いな。二桁人気の馬が馬券になっており、荒れる可能性無きにしも非ずなレース。

 

■平安S2020データ分析、年齢別成績

4~5歳が互角。6歳はちょっと落ちる。そして7歳は劣勢。ゴールドドリームは7歳だが・・・。

 

■平安S2020データ分析、斤量別成績

別定戦だがハンデの分布も見ておこう。まず59kgだが、過去3頭が出走して【1.0.1.1】。しかしこの全てがGⅠ馬であり、平均人気が2.3であることを考えると物足りない数字とも取れる。58kgは【2.2.2.6】。堅実な成績であるが、半数は圏外。率は落ちるが数的には56~57kgが全体の約7割を占める。

 

■平安S2020データ分析、馬体重別成績

ダート重賞・・・というわけである程度の馬格は必須。最低でも480kgは欲しいところ。500kg以上はプラス要素と見たい。馬体の増減は・・・圧倒的に「馬体増」の方が優勢ですな。

 

■平安S2020データ分析、枠番別成績

全体的にフラットな印象。

 

■平安S2020データ分析、騎手成績

関西の上位騎手が強い。今年は騎手の移動制限があり・・・オークスに騎乗するジョッキーはこのレースに騎乗出来ない。・・・で、オメガパヒューム(ミルコ→北村友)、ゴールドドリーム(ルメール→藤岡佑)、ロードレガリス(武豊→池添)・・・と多くの有力馬が乗り替わりだ。

 

■平安S2020データ分析、種牡馬成績

京都ダート1900mぽい種牡馬が並んでいるわけだが・・・ちょっとサンデーサイレンス系は相性悪そう。ハーツクライ産駒のロードレガリスやスワーヴアラミスは微妙ですな。ゴールドアリュール産駒のゴールドドリームも微妙。

 

■平安S2020データ分析、間隔別成績

休み明けでもOK。馬券の中心は1~2か月間隔の馬。

 

■平安S2020データ分析、前走成績

注目前走は・・・アンタレスS(9頭)、ブリリアントS(3頭)。2013年から5月開催となっているわけだが・・・アンタレスS組が圧倒的に多いですな。あとは船橋重賞組仁川S組。アンタレスS組は好走している方がいいんだが惨敗からの巻き返しもアリ。同じくブリリアントS仁川Sも惨敗OK。

【激熱ローテ馬】
・ヒストリーメーカー(仁川S1着)
・メイショウウタゲ(仁川S8着)

うわあ・・・アンタレスS組もブリリアントS組も船橋組もゼロ。仁川S組が狙い目か?いや・・・何でもアリかな(笑)

 

■平安S2020データ分析、脚質別成績

逃げ・先行が強いですな。差し・追い込み勢は2~3着まで。これは上がり1位馬の成績【1.5.3.3】に如実に表れているねー。上がり最速候補馬は2~3着の所を塗りつぶすのがいいかもしれない。

 

■平安S2020データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「逃げ→先行」「先行→差し」。前の馬が基本。昨年のような差し・追い込み決着はレアケース。ただし、上でも書いた通り、上がり最速馬はかなり馬券になるので注意。

穴馬の脚質は、逃げ・先行・差し・追い込み。

何でもアリですな(笑)。

 

■平安S2020データ分析、厩舎・生産者・血統

過去馬券になっているのは全て関西馬。社台系イマイチ。血統的にはミスタープロスペクター系の血が濃いねー。

 

■平安S2020データケツデータ論

・56~57kg
・ミスタープロスペクター系
・逃げ、先行。

 

オメガパヒュームは社台F生産のスウェプトオーヴァーボード産駒。3歳の暮れにゴールドドリーム相手に東京大賞典を制し、4歳春にチュウワウィザードを相手に帝王賞制覇。JBCクラシックではチュウワウィザードに雪辱されるも、暮れの東京大賞典を連覇。2000mのGⅠ3勝して充実の5歳春。まあ人気になる資格は十分過ぎるほどあるわけだが、死角も沢山ある。まず59kg。それから目標は次の帝王賞って点。最後に、この馬は中央の軽いダートより地方の深いダートの方が得意だって点。実際、この馬が馬券圏外に沈んだのは全て中央競馬。去年のこのレースも3着だったしねー。ってわけで今回も分からんぞー。

ゴールドドリームはノーザンF生産のゴールドアリュール産駒。中央・地方合わせてGⅠ5勝(2着も5回)。文句なしのダート界トップホースであり、ここでも当然実績・能力最上位。今年で7歳となるが昨年のフェブラリーSで2着、チャンピオンズC2着がある通り能力の衰えはほとんどない。ただし・・・今回は海外遠征帰り。上でも書いたが本来かしわ記念に出たかったはずがGⅢのココに出走(2000m前後も走るがこの馬のベストは1600m)・・・って点が非常に気になるところ。

現在地方から数えて6連勝中のロードレガリスが3番人気?この馬も不気味ですなあ。

穴馬候補を挙げておこう。

まず仁川S1着のヒストリーメーカー。エンパイアメーカー産駒の6歳馬。故障があったのか遅咲きだったのかデビューは3歳9月とギリギリ。しかし中央では勝てずに翌年金沢に移籍。4歳時は金沢で15戦して10勝。5歳になって中央へ出戻り。1勝クラス、2勝クラスを連勝し、暮れに準オープンも卒業。そして前走ではクリンチャーの猛追を退けてオープン特別制覇。その仁川Sは確かに斤量に恵まれた点はあったと思うが、中団前目からジワジワと進出して直線早めに抜け出す正攻法の競馬。まだまだ強くなりそうな素材でここでも楽しみ。

次に、そろそろ逃げ脚が炸裂しそうなスマハマ。馬柱を見渡すと・・・番手候補の馬はいるが逃げ馬候補はこの馬のみ。単騎のラク逃げになればこの馬怖いぞー!今回休み明けだが鉄砲成績は【1.0.1.1】。逃げ馬は人気が落ちた時に買うのが吉。

そして・・・ガチで狙ってるのがダンツゴウユウ!バンブー牧場生産のバンブーエール産駒(ミスプロ~アフリートの系譜)という・・・人情派競馬オヤジのカウパー汁を誘う馬。おそらく・・・見果てぬ夢を見ながらバンブーエールの種を付けたんだと思う。ちなみに種牡馬バンブーエールの成績はこうだ!

5年間で12勝。このうちダンツゴウユウが6勝。もう・・・これを見るだけで応援したくなっちゃうね。で、このダンツゴウユウ。昨年の武蔵野Sで4着に入り力があるところを見せると、暮れのベテルギウスSでも4着・・・そして4か月の休み明けだった前走の吾妻小富士オープンでは道中好位追走から4コーナーでは先頭に並ぶ競馬で5馬身突き抜けて圧勝。最後は流す余裕の圧勝であった。確かにハンデにも相手関係にも恵まれていたかもしれない。しかし、私のキン玉はビビビッと来たんだよね。調教を確認してからになるが本命候補。

 

というわけで、

 

堅く収まっちまうかもしれんが、

 

私もバンブー牧場と一緒に

見果てぬ豪遊の夢を見ようかなと思っている。

 

最終予想は土曜日!

 

 

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