京王杯2歳S2016予想オッズ!データ分析、狙いの穴馬!

【京王杯2歳ステークス予想】東京芝1400mで行われるGⅡ京王杯2歳S。今年の人気はレーヌミノル、コウソクストレート、モンドキャンノ辺りだが・・・当然大穴狙いで逝く。データ分析では内枠有利の逃げ、先行有利!レースは基本スローの瞬発力戦!狙いの穴馬は、ジョーストリクトリ、タイセイブレーク、ドウディ!ディバインコードが怖い。

 

ファンタジーSは

ミスエルテがどんなレースをするのか楽しみである。

 

ここを圧勝して阪神JFも無傷で勝つようなことになると、

フランケルは日本でも大人気になるだろうね。

(少ない産駒の中で、他にソウルスターリングがアイビーSを勝っている)

 

というわけで、

 

ファンタジーSは胸チラケンである。

 

胸チラケン!

 

土曜はウッシッシの京王杯2歳S。

 

■京王杯2歳S2016予想オッズ

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netkeibaより抜粋

 

なぜウッシッシなのかというと、

小倉2歳S組、函館2歳組が人気になりそうだからである。

 

もちろんキャリアの浅い2歳戦だからして、

これらの実績馬がアッサリ勝ってしまうかもしれん。

 

だけんどもしかし!

 

だけんどもしかし

 

小倉1200や函館1200と

東京1400は全く傾向が違うコースである。

 

ごくごくシンプルに説明しよう。

小倉や函館の1200は小回りで直線が短く平坦、ダーーーッとスピードに任せて行ってそのままの勢いでゴールしてしまうコース。一言で言えば、前傾ラップのスピード持久力戦である。分かりやすくラップイメージすると前半3Fが33~34秒。後半3Fが35~36秒。

 

東京1400は全然違う。直線が長く坂も効いてる。距離が200m伸びることもあり、スタートしてすぐ坂を登らんといかんのもあり、ダーーーっと行ったら最後まで持たない。持久力戦になることもあるが・・・基本的に後傾ラップ、スローの瞬発力戦である。特に2歳戦はスローになることが多く、前半3Fが36秒くらい、後半3Fが34秒くらい。

 

求められる適正が全く違うのだ。

 

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JRAのデータ分析より抜粋

 

小倉2歳S組で勝ったのは2014年のセカンドテーブルだけであるが、この馬、その小倉2歳Sは7着であった。また、函館2歳S組は2着が一回のみ。つまり、それだけ適正が違う!ということだと思う。適正としては京都マイルのデイリー杯組が狙い目なのだが、今年は出走なし(あれ?デイリー杯は施行時期が・・・以前は10月だったのか)。となれば・・・中央のオープン組か500万組。後は素質ある1戦1勝馬と一変しそうな未勝利勝ち馬。

 

ケツのニホイがスンスンするな!

 

狙いは東京が合いそうな瞬発力系。

前付けチョイ差しが理想。

 

と言っても・・・この時期に「瞬発力型」かどうかを判断するのは難しいけどな。

(ディープインパクトとかハーツクライとかいねーし。笑)

 

■京王杯2歳S過去10年馬番別成績

(1着→2着→3着馬の馬番)

2015年 1815→4(18頭立て)
2014年 319(12頭立て)
2013年 1376(14頭立て)
2012年 12115(16頭立て)
2011年 734(14頭立て)
2010年 6→3→1(15頭立て)
2009年 2→3→8(17頭立て)
2008年 2→67(15頭立て)
2007年 14712(15頭立て)
2006年 104→2(14頭立て)

白4、黒5、赤4、青6、黄2、緑2、橙3、桃4

ご覧の通り、基本的に内枠優勢ですな。特に1~4番が強い感じで13頭も馬券になっている。ピンク帽が3勝と善戦しているが、黄~緑帽は低調。真ん中より内目の枠が良さそう。

 

■京王杯2歳S過去10年脚質データ
(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位)

2015年 2→4→4
2014年 1→7→7
2013年 23→3
2012年 2→24
2011年 136→4
2010年 5→7→1
2009年 9→17→1
2008年 1→4→4
2007年 9→10→2
2006年 2→46

オレンジ:単勝10.0~19.9倍、赤:20.0~29.9倍、ピンク:30倍以上

これまたご覧の通り、超前有利である。4角1~5番手はなんと20/30。年によっては1~3着を独占しているな。6~10番手が8/30。11番手以降はわずか2頭である。先程スローの瞬発力戦が基本と書いたが、2歳戦はテン3F36秒を超えるような極端なスローになることも多く、そうなると当然前が有利になるわけだ。ま、将来の条件馬とオープン馬が一緒に走っているわけであるからして、ある程度スピードの優位性が欲しいところ。

人気を見れば、かなり荒れ放題である。単勝30倍以上の大穴が突っ込んでくることもあるし、複数の穴馬が来ることもある。特に逃げ馬には注意が必要。過去に4度馬券になっており、そのいずれもが大穴である。このレースは朝日杯にもクラシックにも繋がらないことで有名であり、あまり良血馬は集まらない(東スポ杯や京都2歳Sに行くケースが多い)。GⅡというよりは、単なる東京1400オープン戦と思って予想した方がいいだろうな。

 

ケツ論。

・基本はスローの瞬発力戦

・内枠優勢

・逃げ、先行有利

 

穴馬候補を挙げておこう。条件にピッタリ当てはまる大穴がジョーストリクトリタイセイブレーク、それからパワー型かもしれんがドウディ。人気になるだろうし、1400は短いかもしれんがディバインコードはかなり強いと思う。コウソクストレートも怖い。

 

ジョーストリクトリの新馬戦。8番。止まったかに見えたが、坂を上ってからビュン!と伸びた。中一週だが面白い一頭。

 

もみじS3着のタイセイブレーク。7番。最後豪快に伸びたが届かず。レッドアンシェルが強すぎたか?京都より東京が合いそうなイメージ。

 

ドウディの未勝利戦。18番。大外枠から外々を回らされたが、ほとんど追われることもなく圧勝。この日は重馬場で時計の掛かる馬場だったが・・・軽い馬場でどうか?

 

ディバインコードのアスター賞。大外12番。能力が違う・・・というのは、まさにこういうレースを言うのだろう。不利な中山マイルの大外枠。さらに出遅れて後方から。そこから外々を上がって行って、好位まで進出。直線も手応え十分で着差以上の圧勝。問題は東京適正。

 

小倉、函館組で決まったらゴメンナサイだ!

 

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【浅次郎のひとりごと】

【BCフィリー&メアターフ展望】ヌーヴォレコルトのライバルは?

強敵揃いではあるが・・・陣営は勝算アリとみて出走させるのであろうし、そのチャレンジ精神は大いに賞賛したい。チャレンジしないことには結果も出ないけんな。ちなみに、今、ウィリアムヒルにはアクセス出来ない状態である。担当の人に聞いたら、DDoS攻撃を受けて現在復旧中とのこと。今日中には回復する予定だってさー。