福島牝馬S2017予想!データ分析と穴馬候補!

【福島牝馬S2017データ分析】福島芝1800mで行われる別定GⅢの福島牝馬S。毎年大荒れのレースであるからして今年も大穴狙いが逝きたい。データ分析では、内外互角の中枠有利。逃げ・先行が圧倒的有利。前走は牝馬重賞、着順は問わず。穴馬候補はペイシャフェリス!エテルナミノル!デンコウアンジュ!ウインファビラス!

 

昨年の、福島牝馬Sの、

 

浅次郎の伝説予想をご存知だろうか?(知らんわ!)

 

福島牝馬S2016伝説予想

 

16頭立ての15番人気マコトブリジャールに敢然と◎。

 

そして結果はこう。

 

netkeibaより抜粋

 

年に一回あるかないかの爆予想であったが、

1番人気のシャルールを買っておらずに(涙)的中は単勝だけ。

 

クビ差3着の13番人気オツウは買っていただけに、

この時ばかりは

横典のチンコに

アイアンクローを食らわせたい気分であった。

 

 

別に過去の馬券を自慢したいわけじゃなく、

(それもちょっとあるけど、笑)

 

福島牝馬Sは荒れるぜ~~~!

 

ってことが言いたかったわけである。

 

今週のメインは、

 

フローラSでもマイラーズカップでもなく、

 

福島牝馬Sだ!

 

■福島牝馬S2017予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

1番人気は牝馬重賞で連続3着のクインズミラーグロ。

力を付けてるのは確かだが、どちらも軽ハンデだったけんな~。

信頼のおける人気馬じゃないと思うぜ。

 

クロコスミアは馬の人気というより戸崎人気か?

阪神牝馬Sは離された4着だったけんな~。

叩き2戦目で福島ってのは大きくプラスだろうけど。

 

・・・クロコスミアが人気になるほど、

今回の福島牝馬Sはドッコイドッコイなメンバーなんやなあ。

 

どの馬にもチャンスあると思うぞ。

 

データ見てみよ。

 

■福島牝馬SのJRAデータ分析

JRAデータ分析より抜粋

 

1着馬の前走はほぼ「牝馬限定GⅢ」一択。

2~3着の選択肢としては他のカテゴリーも有り。

 

 

その前走の着順はあまり問わない。前走6着以下に敗れた馬が大量に馬券になっているのに注目。「中央→福島」の条件変わりで爆走する馬が多いのだろうね。これが「福島牝馬S」が荒れやすい理由の一つだ。

 

■福島牝馬S過去10年馬番別成績

(1着→2着→3着馬の馬番 ※2011年は新潟開催なので除く)

2016年 8166(16頭立て)
2015年 6121(16頭立て)
2014年 6714(16頭立て)
2013年 6105(15頭立て)
2012年 3→210(16頭立て)
2010年 816→4(16頭立て)
2009年 8213(16頭立て)
2008年 2119(16頭立て)
2007年 141016(16頭立て)
2006年 8→4→9(16頭立て)

白4、黒3、赤4、青6、黄4、緑3、橙3、桃3

内枠と外枠は互角であるが、「中枠」が強いな。特に6番と8番が異様に強く、1着などは殆どが6番か8番である。うん?なんか全体的に見ても偶数馬番が強い?先入れ、後入れの影響があるのかな?コース的にはローカル小回りでコーナー4回であるからして、基本的には内枠が有利だろうけどな。まあ、外枠を割り引く必要もない感じやな。

 

■福島牝馬S過去10年脚質データ
(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位。※2011年は省く)

2016年 2→7→1
2015年 4マクリ→17
2014年 1→3→2
2013年 5→6マクリ→2
2012年 4→12→10
2010年 9→2→4
2009年 1122
2008年 7→12→3
2007年 10→3→2
2006年 22マクリ10マクリ

オレンジ:単勝10.0~19.9倍、赤:20.0~29.9倍、ピンク:30倍以上

脚質を見ると、4角1~5番手は19/30。6~10番手は8/30。11~16番手は3/30。圧倒的に逃げ・先行有利であるな。ま、この中には「マクリ馬」が数頭入っているので多少は変わるが、基本的に前有利。意外と差し馬も飛んで来るが、飛んできても1頭位。なので、

 

「逃げ→先行→差し」

「先行→差し→先行」

「差し→先行→逃げ」

 

といった「逃げ・先行馬中心」の組み合わせの馬券がいいかもしれんな。しかし、「逃げ・番手馬」がメチャクチャに強いレースである。毎年のように馬券になっている上に人気薄であることが多く、逃げ馬候補はそれだけで「買い」と言ってもいいかもしれん。

 

堅い年は堅いのであるが、ココ4年は単勝30倍以上の大穴が必ず馬券になっている。特に「3着」に大穴が突っ込んで来る感じなので(2014年の3着フィロパトールなどは単勝123.9倍の最低人気である)、3連系で大穴を狙うのもいいかもしれん。

 

ケツデータ論。

・内外互角。中枠の偶数番が強い。

・逃げ、先行が猛烈に強い。

・超大穴が突っ込んでくるレース。ケツ馬券で逝け!

 

大穴候補を挙げておこう。まずもってペイシャフェリスである。1200~1600のカテゴリーの馬で、1800だと距離不安があるのは確かだが、前走の六甲Sは牡馬相手に逃げて2着。短距離のスピードが活かせるような流れになれば、一発あるかもしれんぞ?

 

それから猛烈に狙いたいのが番手候補のエテルナミノル。まあ、前走の阪神牝馬Sを見てみよう。13番に注目。

大きく出遅れたが、構わずにうりゃうりゃと脚を使って先団に取り付き2番手。まあ、普通ならもう直線ズブズブにあるところであるが、粘りに粘って5着。内枠からスムーズな競馬をしたクロコスミアがゴール前垂れたのとは対照的であった。ちなみに、この時2着だったアドマイヤリードを昨秋の1000万条件で負かしているぞ。能力的には間違いなく上位!人気が落ちるココが買い。

 

それから、ずっと追いかけているデンコウアンジュだが、器用さに欠ける馬だけに福島1800はちょっと疑問だなあ。ここは惨敗でOK。ヴィクトリアマイルで狙いたいと思っている。

 

あとはウインファビラス、ギモーヴ、ハピネスダンサーあたりに注目しているが、後は枠順と調教見てからだな。

 

今週も懲りずに大穴狙いで逝くぜ!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

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