七夕賞2016予想オッズ!脚質データでは逃げ・先行狙い!

【七夕賞2016予想】福島芝2000mで行われる伝統のハンデGⅢ。この時期の福島のハンデ戦だけあって、毎年荒れ放題のケツ荒れレースである!脚質データは?ハンデは軽い方がいい?狙いは・・・ウインリバティ、クリールカイザー、ステラウインド、ナカヤマナイト、マイネルラクリマ、メイショウナルトあたりを狙いたい。

 

私の中で、

七夕賞といえば・・・ドモナラズである。

 

ドモナラズバナー

 

この「ドモナラズ!」のフレーズには、

今まで何度も何度も助けられてきたのだ・・・。

 

この伝説の七夕賞2010年七夕賞)。

見たことない方は是非ご覧くだされ。

 

 

実況の神コメント

「ドモナラズ!ドモナラズだゴールイン!

どうにかなったドモナラズ!

 

七夕賞2010どうにかなったドモナラズ

 

このドモナラズ。オープンに上がってから「どうにかなった」のはこの七夕賞1回こっきりである。この七夕賞に勝った後にも23戦しているのだが、1回も馬券になっていないのだ。まさに・・・ドモナラズ、ドモナラズ、ドモナラズ・・・走れども走れどもドモナラズ・・・。でも、

 

1回だけ、どうにかなったドモナラズ。

 

というわけで、私はこの馬が大好きなのだ。

 

ドモナラズバナー

 

今後も、馬券がハズレる度に、

 

ドモナラズ!

 

と叫んでゴマカスことになるだろう。

 

でも、

 

いつか、

 

どうにかなったドモナラズ!

 

と言える日が来ることを信じながら、

今週も来週も・・・ずっと競馬と付き合って行きたい。

 

そう思うのだ。

 

・・・

 

さて、

 

七夕賞。

 

■七夕賞2016予想オッズ

七夕賞2016予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

人気はアルバートドックか・・・・。

能力が高いのは分かるが、ここは福島のハンデ戦。

この馬が来たらケツ馬券師の私にはまさにドモナラズ!である。

 

さて、データ見てみよう!

 

JRAのデータ分析はどーでもいいデータばっかりなんだが、

 

七夕賞単勝人気別成績

 

6~9番人気、10番人気以下が猛烈に馬券になってますな!

 

特に10番人気以下の馬は毎年のように馬券になっており、

大荒れが期待出来るレースである!

 

うっひっひ。

 

■七夕賞過去10年馬番別成績

(1着→2着→3着馬の馬番)

2015年 11127
2014年 2→4→7
2013年 4→102
2012年 657
2011年 15102(中山)
2010年 87910(3着同着)
2009年 14→8→13
2008年 9117
2007年 4→19
2006年 4→68

ご覧の通り、内枠がまあ有利である。一番馬券になってるのは青帽(7/31)で、次が黄色帽(6/31)なので、中枠も割引する必要なし。しかし、明らかなのは・・・外枠が不利ってこと。ピンク帽で馬券になったのは中山で行われた2011年のみ。オレンジ帽も2/31なのでかなり割り引いても良さそうである。

 

■七夕賞2016脚質データ分析
(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位)

2015年 2→92
2014年 17→4
2013年 1212
2012年 5→14→1
2011年 6マクリ→11→6(中山)
2010年 16→12→6マクリ
2009年 4→14→11
2008年 15→7
2007年 5マクリ→15→5
2006年 2マクリ→1→5マクリ

オレンジは単勝10.0~29.9倍赤は30.0~49.9倍ピンクは50.0倍以上である。こうやって見ると・・・人気薄で馬券になったのは、1~2番手の馬、もしくは5~7番手の先行勢。そして後方からの追い込み馬であるな。堅い時は徹底して堅い。しかし荒れる時は荒れる!ちなみに、2015年の3着馬マデイラは、最低人気(単勝213倍)の超大穴であった。

脚質的に圧倒的なのが逃げ馬である。過去10年で【3.1.1】。番手馬も猛烈に強く、4角2番手以内の馬で9/31とほぼ1/3を占める。4角6番手以内に広げると19/31。ただし、この中にはマクリ馬も入っており、早めに動ける機動力を持っている馬は後ろからでも届く。直線だけの差しは非常に厳しいのだが、2010年や2011年のように先行馬全滅の「差し(まくり)決着」になることもある。

 

■七夕賞過去10年ハンデ別成績
(1着→2着→3着馬のハンデ)

2015年 57→5652
2014年 5655→58
2013年 57→5855
2012年 55→57→55
2011年 52→55→55
2010年 52→54→55
2009年 57→53→56
2008年 5353→54
2007年 57→55→56
2006年 59→57.5→57.5

色は上記と同じ。ハンデ戦ではあるが・・・51kg以下の超軽量馬は一度も馬券になっていない。57~58kgの重ハンデ馬はまあまあ馬券になるが、大概人気サイドであるな。狙い目は52~53kgのゾーン。それから55~56kgのゾーンであるな!

 

データケツ論!

・内枠有利・・・というか外枠不利!

・逃げ、先行勢が強い!後ろからだと機動力が必要!

・超軽量馬は厳しい。52~56kgが穴馬ゾーン。

 

現時点でデータから見る穴馬は・・・・ウインリバティ、クリールカイザー、ステラウインド、ナカヤマナイト、マイネルラクリマ、メイショウナルトあたりか。あと、このレースは「リピーターレース」でもあるので・・・ステラウインド、マイネルラクリマ・メイショウナルトには特に注意が必要。

 

あとは枠順、調教を見てからやな!

 

ナカヤマナイト画像2

 

 

【浅次郎のひとりごと】

角居勝彦調教師が発起人の「サンクスホースプロジェクト」オープニングセレモニーが開催

走り終えた競走馬のその後の問題は、今まで誰しもが目をつぶって来た。文字通り、生き残るのは種牡馬となる馬、繁殖牝馬、功労馬のみ。いや、競走馬は経済動物であるからして、どうにかしようにもドモナラズな問題なのだ・・・。しかし、この問題に真正面から向き合った漢がいた。それが、角居調教師である。もちろん全ての競走馬を救うことなど出来やしない。しかし、1頭でも2頭でも救える馬がいるのなら救おうじゃないか!・・・涙ちょちょぎれる話である。こちらがサンクスホースプロジェクトのHP

 

サンクスホースプロジェクト

 

私など100円馬券で楽しんでるだけの馬券オヤジであるし、冷たいようだが名も知らぬ未勝利馬のその後の馬生など知ったことではない。正直、可哀想だと思う余裕すらない。しかし、この角居調教師のプロジェクトには心から敬意を表したい。本当に心ばかりであるが、「私に出来る支援」として小額寄付をさせて頂いた。私が関西在住なら月額会員になって年に何回かでも乗馬しに行きたいけどなー!

 

サンクスホースプロジェクト寄付2

 

2000円である。1回馬券を買うのをサボったと思えばいい。

 

「どうせ当たらないしね!」

 

や、やかましわ!

 

・・・

 

寄付をしたって一円にもならん。

偽善だなんだと叩かれることさえある。

 

しかし、自分だけは知っている。

 

それでいいじゃないか。